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視座を操る

こんにちは。28本目の投稿になります。

連日投稿が途絶えて、気が緩み少し時間があいてしまいましたが、頑張って継続していきますので、お付き合いよろしくお願いします。


今日は、マネージメント研修などでよくきく、「視座」についてです。

視座を上げるだでなく、時には下げ、時には横にスライドする

研修で言われるのは、「視座を高くする」。そして、「2つ高くする」です。

仮に係長や中堅社員での研修ならば、課長、部長の視座をもって、業務を行うことです。

なぜ2つ高くなのか、というと、あなたが報告する直属の上司は1つ上、そして直属の上司はそのまた上の上司に報告して、判断を仰ぐことで、仕事は進んでいきます。

つまり、視座を上げることで、適切な判断材料を準備できるようになります。


ここに加えたいのが、「視座を下げる」「視座を横にスライドする」ことです。

視差を下げる

役職が上がったり、仕事の経験が増えることで、これまで見えていなかったことが見えることは、自分自身の成長を実感できることで、とてもうれしい瞬間です。

一方で、気を付けないといけないのが、初見での見え方ができなくなることが、つい忘れがちです。

「初心忘るべからず」ですね。

初見、初心での見え方を確認する方法のひとつとして、私が意識していることが、視座を意識的に下げることです。

私がメンバーだったら、数年前の私だったら、と考えることで、現場・実務の立場での見え方を意識することで、得られた結果だけてなく、プロセス上の課題(リソースが足りるか、スキルが足りているかなど)を気づくきっかけになると思っています。

視座を横にスライドする

次に、視座を横にスライドする、についてです。

横、つまり他部門、他組織の視座で考えてみることです。

仕事とは、問題を解決すること。そして、その問題とは同じ会社でも立場によって変わります。

「〇〇部門は協力的じゃない」と思った経験がきっと一度や二度あると思います。でも立場によって問題がことなることは当然なのです。

自部門、自分の担当の問題を解決するために、視座を横に移してみる。

そうすることで、他部門からの違った見え方がきっと得られます。


二流 視座を上げる

一流 視座を上げる+下げる

超一流 視座を上げる+下げる+横にスライドする

という意識をもつと、違った見え方がしてくるかもしれません。。。

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