見出し画像

松尾商行・憧れの先輩シリーズ♩

今回、新入社員の憧れの先輩として名前が挙がったのは、社内でペーパーレス化を促進したり、業務の属人化の対策に講じたり、常に考え行動する宮前営業所の高梨裕之主任。

新人社員の憧れの先輩として名前が挙がりました♪

松尾商行を選んだ理由を教えてください。

地元が神奈川県なので入社後転勤になっても遠方に引っ越さなくてもいいように勤務地が関東近郊の会社で探していました。電材業界を選んだのは、扱っている商材が普段から身近にあるものだったという理由からでした。

 会社の社風を教えてください。

働きやすく、馴染みやすく、相談しやすい会社です。アットホームとも言えるかもしれませんが、一人一人に親身になって対応してくれるそんな会社です。

現在の業務内容を教えてください。

社内には、営業と業務での分担があり、私は業務を担当しております。業務の仕事内容は幅広いのですが主に営業所の管理をします。在庫の管理、メーカーからの連絡事項の共有、商品の手配をしたりします。また、お客様からの発注をメーカーにし納期を確認し回答をします。それ以外にも見積もりを作成したり、問い合わせに対し調べごとをしたりします。

2009年入社 

新人時代の業務内容、当時一番苦労したこと、また実践した解決方法など教えてください。

入社当初は倉庫を担当していました。朝から商品の荷受けなどの業務を倉庫で担当し、午後には配送対応をしたりしていました。その頃、苦労したのは商品を覚えることとお客さんの顔を覚えることでした。解決策としては、品番、品名からルールやパターンを探り覚えていくことでした。例えば、カウンターでお客様対応をする際、配線器具などは何千という種類があるのですが、しばらく経つとコンセントの中でもフルカラーですか?コスモですか?と聞くことができるようになり、2、3年経つと、それぞれのお客様がよく購入する商品を覚えていくことで型番を記入するだけでわかるようになります。
それと、お客様の中には電材だけでなく建材なども必要な方もいらっしゃいます。例えば、コンクリートなど普段扱っていない商材について問い合わせ頂くこともあります。以前、先輩が商社なので扱えないものはないと言っていたのですが、それは本当でして何とかルートを探してお客様の要望に応えるようにしていました。

新入社員への育成体制を教えてください。

聞きたいことが聞ける、思った事が言えるような環境を提供したいと考えています。仕事を教えていくうえで、個人差があり、覚えるペースも違うので、よく観察しながら新しい事を教えています。

自分の入社当初を振り返ってみると、先輩が自分のために色々考えて指示を出してくれ親身になって指導してくれたと思うんです。それはどこの営業所でも同じだと思います。指導してくれた先輩だけでなく、所長も営業の方も含め所全体で親身になってくれましたね。

この仕事の最大の魅力は?

ありきたりですけれど、お客様に喜んでもらえることです。電材は種類が豊富で、お客様は自分のほしいものは明確に頭の中にあるのですが具体的に言葉にできないということがあります。そんな時に自分で探してお客様と何度も擦り合わせをしていき求めるものを提供できた時、大きな達成感を感じますね。また、お客様が自分にとっても身近な施設を手掛けていることが多々あり、自分もこの施設に少なからず携わったんだと思うと喜びを感じます。

大切にしていること、心掛けていることは?

この15年間の積み重ねがあり、今こういった立場になったのですが、大事にしていることは、色んな意味で時代に取り残されないようにすることです。

業務という仕事はある程度できていると思いますので、私の役割としてはそれ以外のことに取り組んでいかなければいけないと思っているんです。まずは人との関わり方です。営業所内での上の世代と若い世代との橋渡しができればと考え行動しています。上の世代は残業が当たり前、かたや若い世代は自分の生活が大事。それぞれの世代の独自の価値観があるんですね。新人に対しては上司はこう感じてるよと分かりやすく説明し、上司に対しては部下はこう思っているんですと話し、それぞれの価値観をまとめ人との繋がりや輪が乱れないように心がけています。

近い将来の目標を教えてください。

新入力社員も含めみんなが同じように業務をできるように伸ばしていきたいです。現状は業務の中でも教えることと、教えないことという枠組みがあるんです。この人は手配専門、この人は仕入れ電発専門など何年もその業務のみ対応している場合があるのですが、宮前では半期ごとにローテンションし業務を満遍なくできるようにしています。いずれは私がやっている仕事がチーム全員ができるようになることを目標にしています。一人一人が満遍なく仕事ができるように。自分の生活を第一に考える若い世代も多くいるので誰しもが気兼ねなく有給をしっかり取れるように、また誰かが休むと仕事が止まってしまうと言うことがないように属人化を避け全員で出来る事を増やしていきたいと思っています。

ーそれぞれ営業所でも仕事の進め方が違ったりするのでしょうか?

例えば、お客様からの図面から商材の拾いだしができるようになりました。その知識を共有し新人社員でも図面からの拾い出しをすることができるようになったんです。こうやって自分が新たなことに挑戦し学び、それを共有していくと早い段階から後輩部下が学べるんです。成長が早いんです!

営業が忙しくしているともっと業務を請け負える部分があるのじゃないかと常に思っています。以前は、下調べと端末登録がメインの仕事でしたが、図面から拾い出しをして数量拾って、メーカーに見積もり依頼をして回答をもらって、仕入れをするというところまでできるようになっています。宮前は業務を担当しているのは三人なのですが、全員が同じように業務ができるようになると言うことがをまず達成することができたので、次は営業の仕事の中でサポートできることをもっと見つけて実行していきたいです。

仕事上で目指している最終ゴールを教えてください。

会社全体での業務の属人化の回避ですかね。一人一人満遍なく全てをできるようにすることです。社内でのLINE WORKSでのやり取りなどから自分の手伝えることを見つけて進めていきたいです。
また、社内でのペーパーレス化を進めています。docuworksというソフトを利用し年間通して紙の印刷が4割削減となりました。

元々パソコン系の大学に通っていたので、こういった効率化を考え社内の手間を減らすようにサポートしています。いつか電材にも対応したAIが出てきた時には、いち早く取り入れ活用出来るように、日々考えていきたいと思います。
 

松尾商行
1969年の創設以来、神奈川県相模原市で着々と成長を続ける電設資材の専門商社。


詳細はこちらから

#新卒採用 #就活 #就活情報 #24卒 #マイナビ #エントリシート #自己PR#業界研究#インターシップ#面接対策#会社説明会#WEB選考#WEB面接 #自己分析#オンライン面接 #オンライン選考 #採用 #商社 #専門商社 #社員紹介#内定#面接#大学生活#新卒入社

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?