エンジニア/プログラマーにおすすめのキーボード5選:生産性を高めるための賢い選択
はじめに
日々コードと向き合うエンジニアにとって、キーボードはなくてはならないツールです。
ただ文字を入力するだけでなく、長時間の作業を支え、生産性を大きく左右する存在と言えるでしょう。
今回は現役システムエンジニアの視点から、キーボードの選びのポイントやおすすめキーボードについて紹介してきます。
スキルを磨くことはもちろん大切ですが、自分の作業スタイルにぴったりのキーボードを見つけ、快適な開発環境を整えることもエンジニアとしての務めです。
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なぜエンジニアはキーボードにこだわるのか
エンジニアにとって、キーボードは単なるデバイスではありません。
長時間使用するため、打鍵感や静音性、耐久性など細かな部分までこだわる必要があります。
適切なキーボードを選ぶことで疲労を軽減し、ミスタイプを減らし、結果的に生産性を向上させることができるのです。
何より、いいデバイスは自身のモチベーションにも繋がります。
キーボードを選ぶ際のポイント
エンジニアがキーボードを選ぶ際に、重視すべきポイントは以下の通りです。
・打鍵感
長時間入力してもつかれにくく、自分に合った打鍵感が重要です。
メカニカル式と呼ばれるキーボードなどは軸というものがあり、それの種類によっても大きく変わります。
・静音性
オフィス環境や集中したい場合は、静音性が高いキーボードが適しているでしょう。
逆にリモートワーク中心の方は、こだわらなくても良い要素でしょう。
・耐久性
頻繁に入力するため、耐久性も重要な要素です。
・機能
バックライト、マクロキー、テンキーなど必要な機能を選びましょう。
バックライト:暗い場所でもキーボードが光ったりして、使いやすくなる機能。
マクロキー:複数のキーの同時入力や一連の入力をキー1個で入力できるようにする機能。
テンキー:キーボードの右側にある数値入力用のキーボード。
・レイアウト
日本語配列、英語配列、プログラミングに特化した配列など、様々なレイアウトがあります。
キーボードの種類について
キーボードの種類については以下の4つがあります。
メンブレン式
特徴
ゴムシートのようなメンブレン(膜)の上にキーが配置されており、この膜を押すことで入力する方式。
メリット
静音性が高く、価格が比較的安価。
デメリット
打鍵感がややぼやける傾向があり、ヘビーユーザーには物足りなく感じる場合がある。
用途
一般的な用途、オフィスワークなど。
パンタグラフ式
特徴
薄型キーボードによく採用される方式で、ノートパソコンに多く見られる。
キーを押すと、パンタグラフと呼ばれるX字型の軸が上下動して接点を作る。
メリット
薄型で軽量、持ち運びに便利。
デメリット
打鍵感がやや浅く、長時間入力すると疲れる場合がある。
用途
ノートパソコン、モバイル用途。
メカニカル式
特徴
各キーに独立したスイッチ(軸)があり、スイッチを押すことで入力する方式。
メリット
打鍵感が非常に高く、カスタマイズ性も高い。
軸の種類によって、打鍵感や音が大きく異なる。
デメリット
比較的高価、音が大きい。
用途
ゲーミング、プログラミングなど、長時間入力するユーザーにおすすめ。
メカニカル式の軸の種類
青軸: 押し心地が軽く、クリック感と音が大きい。
赤軸: 押し心地が軽く、静音で直線的なキーストローク。
茶軸: 青軸と赤軸の中間的な特性。
黒軸: 押し心地が重く、静音。
静電容量無接点方式
特徴
キーを押す力ではなく、静電容量の変化を検知して入力する方式。
メリット
打鍵感が非常に滑らかで、耐久性も高い。
静音性も優れている。
デメリット
高価、専用のクリーニングキットが必要な場合がある。
用途: 高級キーボード、業務用キーボード
次より、実際の紹介に移ります。
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