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はじめまして(自己紹介)

今日からnoteでブログを始めることにしました!
Hanavie代表の松野と申します。
10年以上続けていたアメブロを、どうしようかとずっと悩んでいました。
10年の節目で変えようと思っていたのですが、タイミングを逃し…
正直こんなことになるとは思っていなかったのですが、会社の代表になったので、これ以上のタイミングはない!と心機一転。
会社の代表になったのだからHPの中に社長コラムを作っても良かったんですけどね。それはそれで、ちゃんとか書かなきゃいけない間に追われて更新しなくなりそうなので、少し軽めにやってみたいと思います。
というわけで初回なので自己紹介を。

プロフィール

1981年東京都昭島市生まれ
子供の頃から海が好きで東京水産大学へ
卒業後水産専攻科に進学し、実習では南氷洋で2ヶ月間過ごした経験を持つ
卒業後は船舶関連の電子機器メーカーに女性初の総合職として入社し、営業を行う
8年の勤務後に退職し、旅行中に手に取った花の写真集に魅了され、
パリにも支店を持つ出版元の花屋「jardin du I‘llony」に従事。
基礎からアレンジメントの技術とディスプレイを習得。
その後一旦海の業界に戻り、ダイビング専門紙を発行する出版社に勤務。
しかし花の魅力には惹かれ続け、週末にウエディング専門のアトリエ「一会」にてアシスタントの経験を積む。

もっと日本人も気軽に花を手にしてほしいという想いを持ち、
何か新たなサービスができないかと模索している時期に、「hanane」と出会う。

2019年10月 株式会社hananeに入社
虎ノ門店の店長を務める。規格外の花を取り扱う事業の責任者として様々な取り組みを実施。

2022年7月 株式会社Hanavie設立
規格外の花を取り扱う事業に加え、破棄される茎や葉を
再生プラスチックやコンクリートに活用する新たなビジネスにも取り組む予定

ここまでがプロフィールで、この先は少し深堀しますが…
長くなってしまうので、ここまででも十分です!笑

海が好き

子供の頃は、小学生の時に見せてもらった鯨のビデオに感激し、いつか鯨に会うことを夢見ていました。高校は水産高校に行きたい!と言ったのですが、両親が大反対。
大学に行く時にその意思が変わらなければ何をしてもいいから、高校だけは普通高校に行ってくれと言われました。
両親からしたら、そのうち気が変わるだろうと思っていたのだと思います。
しかし…プロフィールを見てわかるように、変わりませんでした。苦笑
とにかく海が好き。鯨と泳ぎたい。
スキンダイビング(ってカッコよく言ってみたけど要は素潜り)のサークルに入り、ダイビングにもハマり、バイトをしては沖縄へ。お金がなくなるまで滞在し、カードでチケットを取って帰ってくる、を繰り返していました。苦笑
ちゃんと卒業できたのが奇跡です。
それくらい海が好きで、船に関係する仕事につき、2009年にはトンガ王国まで行き、ついに鯨と泳ぐという夢も叶えました!
だいぶ変わり者ですね。

トンガで泳いだザトウクジラ


花を好きになったきっかけ

そんなわたしがなぜ花が好きになったのか。
母が花が好きだったので、子供の頃から花は身近にありましたが、自分で買ったりする程ではありませんでした。
花屋さんで働くきっかけになったのは、プロフィールにも書いてある、花の写真集がきっかけです。
でも花が好きになったのは、実はもう少し前。
結婚式がきっかけだったと思います。
私は25歳の時に結婚式をしたのですが(今はバツイチですw)、その時のお花がすごく素敵でした。今思い出しても可愛いなぁと思います。

お値段もそれなりでとても贅沢をしましたが、本当に可愛くて、そのアーティストさんがやっているレッスンに通いたいと思いました。
ただ当時は仕事が忙しくて通えず。毎週○曜日とか、毎月○日とか、そういう習い事をするのが苦手ですし、難しい環境でした。
そこで出会ったのが「プリザーブドフラワー」
実はお花の入り口はプリザーブドだったんです。当時はちょっと流行っていて、協会などもたくさんあり、資格をとって教えたりもしていました。
ちょうど同級生が結婚することが多い時期だったので、結婚式のお花を作らせてもらったりもしていましたね。
なので…前職では扱っていませんでしたが、実はプリザーブドフラワーも得意です。
プリザーブドフラワーの作品はPinterestに載せています↓


花と海を行ったり来たり

でもまさか花屋さんで働くとは思っていなかったんですけどね。人生は何があるかわかりません。
最初の花屋さんで修行している間ずっと、ダイビング雑誌の出版社で働く友人から誘いを受けていて…
実は大学生の時は、ダイビング雑誌の出版社で働くのが夢で、新卒の時は出版社を受けたりしていたんです。
でも当時の夢だったけど今の夢じゃない。と思って迷いました。
が…まぁ結局は海の世界に戻り…でもウエディングのアシスタントをして花の仕事は続け…と海と花を行ったり来たりしていました。
途中、船の世界にも戻り、自衛隊の護衛艦や潜水艦に関わる仕事もしましたし…本当、経歴は変わってます。笑

花で何かできないか

正直、もう一度お花屋さんで働きたいという気持ちはありませんでした。でも花は好き。花屋さんで働くことになった頃、実はものすごい精神的ダメージを受けていました。それこそ、仕事も辞めてしまって、生きていくのが難しい程に。だけど花屋さんで働くようになって、楽しくて、可愛くて、癒されて、本当に生きる力を貰いました。なので、花には、植物には、人を元気にする力ががあると信じています。
だから、もっとみんな気軽に花を手にとるようになったら、もっともっとハッピーになるのに!どうしたらそうできるのか、何かできることはないのか?
そう思って、東京都が開催する起業セミナーに参加したりしていました。
その流れで、同じことを言っている人がいるから紹介するよ、とhananeの社長を紹介していただきました。

hananeとの出会い


社長とお会いして、初めて会ったその日に、「この店を任せてもいい」と言われたのですが…
いやいやいやいやいや、何言ってるんだこの人。と実は思っていました。
花屋の経験もそれほど長くないし、花を作ったところも見てもいないし…何より私、花屋に勤める気はないし!!と思ったんです。
でも確かに同じことを言っていました。ドイツに留学していて、海外は当たり前にお花を買っていて、日本もそういう文化にしたい、と。
当時スタートアップコンテストに応募していたのですが、その社長も何年か前に出ていたそうで、応募内容がほとんど一緒で…鳥肌が立ちました。
当時、海関係の大きな会社からもお誘いを頂いたので、すごくすごく迷った結果…こんな風に同じ志を持っている人に出会う機会もないし、すでに会社を始めていて、1歩前にいる人に出会うこともきっとないので、hananeでやりたいことに挑戦しようと決めました。 


hananeでの取り組み


hananeでの2年半は、本当に全力で仕事に取り組んでいました。不思議と働いているとか、頑張っているという感覚がなく、ただただ夢中でした。
いろいろな取り組みを行っていて、どんどんいい方向に向かっていると思っていました。
が…ある日突然社長が逮捕され、終わりがきました。
ここまでこんなに長く書いていて、ここはこんなに短いのかーいという感じですが…hananeのことは別の機会があればその時に書きたいと思います。

Hanavieの代表に


Hanavieを始める経緯や、想いなどは、次の記事で書きたいと思います。
花と海。海も今でも好きなので、どちらも私にとってはなくてはならないもの。
よく、お花屋さんぽくないですね、と言われるのですが、お花屋さん一筋ではないからかもしれませんね。
でもだからこそできることがある、と思っています。

初回にしてというか、恐らくこんなに長くなるのは最初で最後になると思いますが…ここまで長々お付き合いいただいた方はありがとうございます!
今更新たにブログ始めるのもなーと迷うこともありましたが、ゆるりと思いを語っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!


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