見出し画像

松永豊和の近影と近況

サングラスなんぞかけて随分イキってるように見えますね。
でも別にイキってるわけではありません。
白内障がだいぶ進行してるので
外出時は濃いサングラスをかけるようにしています。
サングラスをかけて帽子をかぶる(怪しい人物みたいですが)、
夏はそれだけで全身の疲労感も違ってきますのでオススメです。
にしてもこの近影、随分やつれた感じも見受けられますね。
まあ実際しんどいのですが、
人生で今(2023年)が一番しんどい時かもしれません。
詳しい事情は、またいつか、
状況が落ち着いたら話そうと思います。が、
話さないかもしれません。
もしかすると作品化するかもしれません。が、
しないかもしれません。
とにかく今は何も考えられないくらい忙しくて睡眠も足りていません。
と言っても仕事をしているわけではありません。
ひと言で言うと、親の介護です。
親の介護と言えば、僕の年代ならまあよくある話ではありますが、
こんな事態に陥ったのには実は原因があって、
そこがちょっと普通ではないので、
「落ち着いたら話そう」とか「作品化するかもしれません」などと
勿体ぶったような気を持たせるような物言いなってしまうのです。
簡単に人に話してしまったり安易に作品化してはならない問題
ってあるじゃないですか、それです。
たとえば『邪宗まんが道』なんかは、
あれも公開するまで2年くらいは寝かせて考えましたからね。
あそこに書いてある内容は、
まるで精神異常に陥った主人公の被害妄想であるかのように
表現してありますが、
実はあれはミステリ要素サスペンス要素となって
読者に先を読みたくさせる手法であって
(当事者らに逃げ場を与える情けのような意味合いもあった)
本当に全てが事実なのです。
もしあそこに嘘や誇張があれば、確実に訴えられる内容ですからね。
誰からもその訴えや非難が無いことが「真実の証」と言えます。
そうです。誇張すら無い、事実だけの列挙なのですよ、実は!
(まあ真実や事実の確認は、当事者ではなく、
 周囲複数の関係者などから確かめるのが最も適切でしょうね)
思えば我が人生かえりみますと、たびたび、頻繁に、
「ちょっと普通ではない」状況に陥る連続だったように思います。
なぜなんでしょう。
そこらへんが、創作者(表現者)として生まれ、生きていく、
条件のひとつなのかもしれませんね。
持って生まれた才能、とか、努力して得た技術、のほかに、
もれなく苦難災厄の人生がくっついてくる、という(かなん人生や)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?