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モーニングのバイトで、夜型生活から強制脱出

朝4時〜5時半ぐらいに寝て、昼ごろ起床していた私がなんと今、4時台に起床するようになりました。
理由はタイトルの通り。6時から勤務開始する、モーニングのバイトを始めたのです。

フリーになり、「遅刻」という概念もなくなった(会社員時代に遅刻していたわけではないです。眠いながらも必死で電車に乗っていました)から、好きな時間に寝起きしていい。

でも、結局企業の方々とやりとりをする以上、朝10時ぐらいから活動していた方が連絡や業務もスムーズなんですよね。それを分かっていても、いつの間にか就寝時間が後ろにずれていく。

だから午前中に連絡しなきゃいけない事項は、前日までに終わらせて連絡したり、予約投稿で午前中に送信されるよう設定したりしていました。それで乗り越えられてはいたのですが、その日にやるべき作業が、午後からの始動ではさすがに遅い!

「あー15時にはこれ終わらせて連絡入れたかったのにー!まだ終わらないー!」みたいな悔しさと、自分への情けなさがどうにも我慢できず…。何かを変えようと、勢いでとある施設のモーニングのバイトに応募したのです。

面接はトントン拍子で進み、あっという間にバイト生活が始まりました。週3で5時ぐらいの電車に乗り、朝焼けを見ながら出勤。
バイトは午前中に終わるので、ガラガラの電車でまた帰ります。こんなに働いたのに、まだAMなの?!という「一日の過ごし方、得した」感満載。


おかげであんなに夜型人間だった自分が、バイトがない日も12時前には就寝し、7時には起床するようになりました。
朝、時間があると仕事も進めやすい。早めに片付けて、夕方から遊びにだって行けちゃう。本当にいい。


ちなみに…バイトの目的は他にもありました。

引きこもって仕事ばかりしていたある時、久々に友人とご飯に出かけたら、言葉が出てこない。会話の広げ方が拙い…。
なんというか、取材の時とは違った気の抜けたプライベートで特に、それが顕著に現れたのです。

たしかにずっとひとりで仕事をしていて、人と話す機会が減っていた。この現実に焦り「社会に出なければ!人と繋がろう!」との考えで、接客も込みの仕事を選びました。


接客の世界がほぼ初めてだった私が思ったのは、接客の世界にいる人は、会話の意識が高いということ。これまで出版社やIT企業にいた自分の世界には、誰ともほぼ話さないで、静かにコツコツ仕事をする人も多かったのですが…接客は「対面のコミュニケーション」が必要なこともあってか、私の職場にそんな人はいない。

さらに、人に教えることが好きな人も多い気がします。聞いたら快くなんでも答えてくれて「一緒にやろう」みたいなことがすごく多い。同僚(後輩)の私にまで、接客魂が見えるというか。



ただ正直、8〜9月は怒涛のスケジュールでした。「このバイトの時間さえなければ!!あの仕事が午前中に納品できるのに!!」と思ってしまうようなこともあり、バイトを辞めることもよぎりました。

でも、限られた時間でやるしかないから集中できるメリットもあり…。今のところ週3はさすがにやめて、週2に減らして様子を見ようと思います。

何より、このおかげで早起きが習慣化されて、引きこもり生活もやや軽減された。決して少なくない海外のお客様と、拙い英語で話せる機会も貴重ではありませんか!

やや言い聞かせている部分もありますが、最近そんな変化がありましたという話でした。


今思い出しましたが、出勤日は10〜15kmぐらいウォーキングしたことになるので、このバイトには一石四鳥ぐらいはありそうです。

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