見出し画像

人語の一口話(123) 読書の秋に向けて

 ずっと気になっていました。

 どこの書店に立ち寄っても、うずたかく積まれていることも理由の一つですが、新訂版が発売されたというニュースを目にしてからというもの、買うか買うまいかという迷いが吹っ切れずに残っていたからだと思います。

 昨日、遂に購入しました。

『百年の孤独』G・ガルシア=マルケス 作 鼓直 訳

『百年の孤独』です。

 日が短くなったのを感じてきたからでしょうか。

 “秋に備えよ。”
 そんな気分になったからかもしれません。

 自分の心に風が吹いた。
 だから吹っ切れたのだとも感じます。

 何とも言えないスッキリした心持ちで、公私共に、秋の計画作りが進捗しているようです。

 この爽快感がいいきっかけになってくれそうな予感を抱きつつ、私は今、端末機のキーボードに触れております。


   

いいなと思ったら応援しよう!