カナダへの高校留学の費用のお話
アメリカやカナダは夏休み真っ只中。
去年の夏もコロナ渦でバケーションを我慢してきたからか、バンクーバーの空港は大混雑。スーツケースは迷子。フライトキャンセル。Wブッキング。カウンターの列。久しぶりのハワイ旅行に旅立つ友達がバンクーバーの空港で、想像以上の混乱ぶりに嘆いていました。
夏休みを母国で過ごす留学生の出国ラッシュもあったのかな。学生も多かったようです。
今、日本から海外へ高校留学を考えてる方はちょっと厳しいのがインフレ。学費も毎年、値上がりし続けて、現在は中学・高校の1年間の留学で学費が
C$15500ドル.プラス保険料がC$1100 現在のレートだと166万円以上.
2017年から2018年ではC$14.000プラス保険料500ドルだったし、レートが82円くらいだったので,多めに計算しても日本円で120万円くらいで1年の学費が済んでいたけど、今はかなり割高。ちなみに2018年から2019年の学費は500ドル値上がりしたけど、それでもまだ許容範囲だった。
息子が留学中は85円くらいだったカナダドルも今は100円超え。
ということは普段から高いカナダの食品も、もっと買いづらくなってるってこと。例えば外食でパスタを食べます。1人C$15からC$18くらい?それにチップが必要。 ポテトチップスも2つでC$6 マックも日本のようには安くないから、生活費もかさむ。ホームステイ代も入れると年間300万円+お小遣い。航空券・エージェント費用・携帯代・教科書代・が必要です。
留学エージェントも必要なサポートだけをチョイスして、なるべく自分で直接手配をした方がいいです。ほとんど必要なさそうなサポートまでくっつけて、何十万もエージェント費用を払う前に、少しインターネットで調べてみて。 特にバンクーバーや、トロントは日本人も多くて日本語の情報サイトもあるしスクールボードにも日本人スタッフがいます。保険だって携帯だって全部日本語でできちゃう。『バンクーバー情報』『トロント情報』って検索するだけでたくさん出てきます。
中学、高校時代の大切な時期の留学だから、なるべく費用の面で諦めたりはしたくないけど、現地の子が無料で通ってる公立高校へ通わせるだけで、
この金額?って考えると少し躊躇しちゃうな。できれば奨学金をもらって
大学で1年留学するのが本当は一番いいのかも!