モバイルする仕事
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モバイルする仕事

多拠点居住、ワーケーション、バンライフなどさまざまな場所に移動して仕事をすることの余地は確実に広がりました。こうした移動生活は数日単位から数ヶ月、年単位などいろいろあります。

かつて?今でも?夫の転勤によって移動せざるを得なくてもその地域で仕事ができるように薬剤師など「手に職」なスキルや資格が女性には有効と言われていたこともあったと思います。またカメラマンやアーティストが自然豊かな場所に移住するということもこれまでありました。

もちろん現在ではコロナ禍での国内・国際移動がまだ制限されているところもありますが、(旅行ではない)移動の余地は広がりつつあります。なぜ移動できるのか?それは「仕事をモバイル」しているからだと言えます。「モバイルする仕事」を考えてみるといくつかパターンがあるのかなと思います。


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まずモバイルPCとインターネット環境があれば相手につながることができる営業やコンサルティングのようにミーティングやコミュニケーション中心の仕事だからというのがありそうです。これはつながっていれば場所を問わないという意味で【接続】がポイントかなあと。

一方で、医療や美容師、ネイルアーティストなどリアルな対面が必要ですが身体的なスキル(手に職系)のため持ち運べ、かついろいろな地域にニーズがありそうという意味で動ける仕事もありますね。これは【需要】でフーテンの寅さん的と言えるでしょうか。ただ医療などはどこでもニーズがありますが短期間で転々と移動するというのが難しい一面もあります。

カメラや執筆、デザインなど制作はつながっていなくても&ひとりでできるものと言えそうです。むしろまとまった時間や集中できる環境が重要で、そういう意味で【遮断】と言えそうです。プログラミングなどもひとりでできるという意味でこれらと同じように思えますが、やはりデータの処理やチーム作業含めてどこかでつながっていないとダメなところも多いんですが、逆にそれが「保証」されていれば場所は問わないという意味で移動できると言えそうです。

もちろん、カメラでも対象が必要で対面がありますとか、遠隔医療でオンラインでもできますとか、領域が移動することも出てきそうですし、工場や農業でも遠隔操作が可能になるなど新たな仕事が加わることもあるでしょう。

翻って移動してくる地域を考えてみましょう。

ワーケーションで人を受け入れる地域、誘致している地域はオーバーツーリズムを考えると、何千人何万人が来ることが必ずしも望ましいものではないこともあります。それよりも継続的、定期的に一定数が来る・滞在するほうが双方にとって価値が高いでしょう。

そのためにはこうした分類を考慮しつつ、必要な環境や支援を整えたり、その人たちに「刺さる」関わり白や余白をつくることが差別化する意味でも重要になりそうな気がします。

取り立ててオチはないんですが、移動したいという人はどのようなスキルやキャリアでそれを可能にするかという意味でのキャリア戦略はありますか?またみなさんの地域、施設、取り組みはどのような人に向いて展開していますか?それを考えるきっかけになればと思います。

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松下 慶太

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専門はメディア論、ワークショップデザイン。 モバイルメディア時代のワークプレイス、ワークスタイルを研究。オンライン時代のワークショップデザインも研究、実践中。企業・地域連携プロジェクトも多数手がける。詳細プロフィール→ https://www.matsushita-lab.com