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1年間受け続けたコーチングを辞めました

2022年1月3日、2020年12月から受け始めたコーチングをやめることにした。

▼初めてコーチングを受けたときのnoteはこちら

当時社会人5年目の私は、働くことや自分の未来について悩み、それでいながら自分が「苦しんでいる」状態であることにも気づけずにいた。

そんな私がコーチングを受けたことでしっかり自分と向き合うことができ、自分の思いや今の状態を自覚し、考え方のヒントをもらうことができた。

本当はコーチと、私が本当の夢を叶えるまで一緒に走ることができればよかったのだが、およそ1年という期間で終えることにした理由は何を隠そう、

本当にコーチングが必要なのか

という疑問にぶち当たったからだ。

コーチングを受けることで自分の今の状態を知り、目標に向けた行動を決めていくもので、当然だがコーチングを受けるだけで目標達成できたり夢が叶うなんてことはない。

あくまでも自分主体で動く。そのためのエナジャイズや行動目標を設定するのがコーチングのセッション、というわけだ。

それなのに私はいつの間にか、「夢のためのコーチング」ではなく「セッションのためのコーチング」になってしまっていた。

まだここに書くことはできないが、あることをきっかけに、前まで夢を叶えるための行動目標を設定し実行していたことが、楽しさから苦しさに変わってしまったのだ。

生来私は、人に何か目標を共有することがあまり得意ではない。

話すことにパワーを使ってしまうし、話したことで見張られるような感覚に居心地悪くもなってしまう。

コーチに話していた行動目標もどんどん付け焼き刃になっていき、心のこもっていない目標ゆえに達成できず、そのことにもどかしさを覚え、自分に何ができるのかを問うことがどんどん辛くなっていった。

そのためこれ以上続けても相乗効果は生まれないと思うに至った。

また私は一人で夢に向かうことになるが、1年前とは打って変わり、今はとても前向きな気持ちでいっぱいでいる。

決して追い風なんて吹かないかもしれない。
逆風ばかりかもしれない。

涙する日も、逃げ出したくなる日もあるかもしれない。

それでもコーチングを受けた日々で感じたことを思い出しながら、幼い私との約束を叶えるために進んでいく。

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