「この人とは一緒に仕事はできない」と言われたことがありますか。

マイペース≠仕事

 
今でもだいぶマイペースだと思いますが、それ故に、そこ早く連絡がほしいんだけどと相手から思われているシーンでも、自分都合で連絡を返すところがあって、仕事上の人間関係のトラブルになりかけたことがあります。

プライベートな人間関係のやり取りだったら自分の都合で別にいいと思いますけど、こと仕事の連絡に関しては、その内容にもよりますが、特に相手からの問いかけがあった場合には、なるべく早く相手のためにも、レスをしたいところです。

「一緒に仕事ができない」と言われて

むかし、自分が担当していた仕事があって、どうしも都合がつかず、他の人にその仕事を一日お願いすることがありました。

頼んだ相手は当然、その仕事について当日の動きなど細かい部分が分からなかったので、仕事の前々日辺りに、チャットワークに質問などを投げてくれていたんですね。

しかし、僕がそれを確認するのが遅かったということもあり、仕事をお願いする側の人はかなり不安にもなったようで、僕に対して不快感も強めてしまいました。

「この人とは一緒に仕事はできない」

というレベルまで相手の方が感情的になってしまい、そのあと、すぐに謝罪の電話を入れてなんとか事なきを得たのですが、仕事を頼んでおきながら、その相手からの質問に対してきめ細やかな対応をしなかったことを非常に反省す忘れられないできごとになりました。

テンポ感のあるレスは自分ひとりだけのものじゃない

今日、自分のことではないですが、そのことを思い出すようなことがありまして、やはりきめ細やかなすばやいレスが必要なことは、仕事においてたくさんあると改めて思いました。

そのレス一つが早いか遅いかによって、周りの意思決定に影響が出てしまいますし、レスが遅れた分だけ、相手の時間を奪っている可能性があります。

僕もその辺りの仕事上のレスは、ここ数年間でだいぶ早くなった方だとは思いますが、以前はすごく苦手でした。

どう苦手だったかというと、こっちにはこっちの都合があるんだから、こっちの好きなときに返せばいいじゃんって思っていたし、なにより、早くレスを返すことによって、そこからやり取りが長く続いて身動きが取れなくなるんじゃないかっていう、謎の思い込みを持っていたんですよね。

そうじゃなくて、レスを早くすることによってそのやり取りを素早く完結させるということが、自分のためにも、相手のためにも良いことなんだと今では思います。

仕事を教わってきた先輩からも、テンポ感のあるレスをすることをさんざん言われてきましたけど、よく言われてた当時はまったく身に染みてなかった。

今なら、分かります。

テンポ感のあるレスは信頼につながる

でもこれができるようになるのって意識してやり続けることと、たんに慣れなのかなっていうように感じています。

そういう環境に身を置いていると自然とそうなっていくというか。

きめ細かくテンポ感のあるレスを心がけていくと相手からの信頼も生まれますし、より仕事に良い循環が生まれます。

ぜひ、参考になれば幸いです。