人生で読んでよかった本
人生について
私が26年間生きてきて思ったことを書きなぐります。ただし、まだまだ26年と浅いので様々な書籍を引用しながら考えを書いていきます。
大きく3つに分けて考えを綴っていきたいと思います。
幸福
資本主義
その他
何が幸福なのか
家族や親友と過ごすこと
人間が死ぬ前にどのような人間だと良かったかを綴っている本。そのための7つの習慣が記載されています。ただし、簡単に手に入れることができる習慣というより人生を通して7つを身につけることができると良いという話かと思います。
その中でも米国・欧州ならではの価値観というか、特に家族や親友と良く過ごすことが前提としてあるように見えました。自分はこの価値観を大切にしたいと思います。
人生を目的化する
人生を目的にすると良いのではということが書かれている本。手段にすると辛くなるが、目的化すると楽しめるということが分かりやすく書かれています。
例えば、スポーツを目的化すると、やることが自体が楽しかったりするが、スポーツを手段にするとお金を稼ぐためや進学のためのツールとなってしまい、楽しく無くなってくることと同じだと思っています。
人間は何かを生み出したい
これはどの文献を見たか忘れましたが、結局人間は0から何かを生み出したい生き物で、料理をしたり、事業を作り出したりすることが好きという内容だった気がします。
やはり誰かの言いなりで歯車のように生きることは窮屈になるんだという気しています。
人が死んだ時は残された人が悲しむ
死を恐れずに誰にも迷惑をかけない方法を知ることができたらいいなと思い読み始めた本でした。結局、死とは残された人が死者を思い、悲しんでしまうということが書かれていました。
また、どうすれば人生を悔いなく生きることができるのか?という誰しもが思い悩む内容に関してはそこまで言及されてない印象がありました。それに関して知りたい方は、上記で紹介した「7つの習慣」を読んだ方が良い気もします。
資本主義の中で生きること
仕事について
仕事はマズローの5段階欲求の1つである自己実現欲求の手段の1つだと思っています。ライフイベントによって仕事の優先順位は変わりますが、仕事は1位になることは無いと考えています。
様々な人が死ぬ間際に悔やんでいることは、「仕事ばかりをしなければ良かった」という声が必ず出てきます。
投資をすること
これは所謂、金融投資だけでは無く、時間や能力に投資をする事です。
毎日、本の少しで良いので、何かしらを投資に回し続けることで、長期的に見たときに大きなものになっているということが書かれています。
誰もが気になる金融投資についてはバビロンの本に書かれている通り、毎月の収入の10%を投資に回す、というルールだけ実行すれば良いかと思います。
何に投資をするのか?
私は、運動と英語には時間をかけていきたいと思っています。これは一生かけても100%手に入れることができないものだと思います。また、人はいずれ死んでしまいますが、老化をしないように何かを実践することはできます。
健康寿命を伸ばすことができるので、若いうちからできることはやっておきたいです。
人生は意外と時間が無い
人間は4,000時間しか無いそうです。私はもう1,000時間以上使っています。
また、ライフプランを考慮すると、若いうちにできることは非常に限られていることが明確です。
なので、行ける時に海外旅行に行ったり、体験していないことを体験することは非常に重要だと思います。
無駄というか、退屈だったり、自分が嫌だと思うことに時間を費やしている暇は無いなと心の底から思います。
能力や経験は自分のおかげではないことを知る
昨今では、年功序列ではなく、能力を評価してほしいという人が多くなっているなと個人的に思っています。それは彼らが他の人よりも良い大学に行ったり、良い経験をしたりしているからだと思っています。
ただし、この本では、結局自分の能力とは、それまでにいた環境ということがわかっています。良い大学に行ったり、何かの能力を手に入れるための良い経験をできるのは、親の金銭的援助や環境作りがあるからこそだということです。
私は運が良い方だと思っているので、この考え方(というか事実)は常に頭に入れておきたいと思っています。
自分で事業を始めるなら
副業や個人事業を始めたいという人は少なからずいると思います。私もその1人で実際にやってみましたが、本当にこの本を実践すると良いなと思いました。
他の事業でうまく行っている部分を小さく自分の周りで始めるだけで良いということが書かれていたりします。
その他の重要だと思うこと
人間は暇では無いが退屈
昔は貴族のみが旅行に行ったりと暇をどう過ごすかを考えていたが、現代は裕福になっていることから全員が暇をどう潰すかになっているらしいです。
ただ、時間的にも金銭的にも貴族より自由が無いため、下手に暇ができて困っているという内容でした。一度読んでほしいです。
他人を攻撃せずにはいられない人を避ける
人間社会で生きる我々は、これまでの人生で少なくとも悪口を言ってきたり、高圧的な態度をとる人がいたかと思います。私は、そういう人が何故そのような言動をするのかが、気になっていたのでこの本を手に取りました。
結論、「自分を守るためにまず初めに相手を攻撃して自分を優位に立たせる」ことが目的のようです。
こういう考え方をする人がいるんだなと思って過ごすだけでも気が楽になるのでは無いでしょうか?(いないのが1番ですが)
友人の定義
最近、年をとるにつれてコミュニティに参加したり、新しい人に出会う機会が減ってきました。その時にどうやったら新しく出会った人が友人に昇格するのかが気になっていました。つまり、友人が増えることが少なくなってきたように感じたからです。
このインターネット時代に人と触れ合う時間が増えすぎて、リアルで会話する気持ちが減っているということがわかってきたという本になります。
日本人としての生き方
これは日本人としてどう生きるのが素晴らしいかを記されています。7つの習慣とは異なり、外国人ではなく日本人の価値観に沿った内容になっており、非常に勉強になります。
日本人の愚かな行動を知る
日本人は第2次世界大戦から同じ過ちを繰り返しているという組織的な方向から主張している本になります。
体育会的なコミュニティや会社に属している人には非常におすすめです。どれだけ人間が非合理的な判断をしてきたか、しているかが客観的に把握できます。
どうやって学ぶか
人間が子供から大人までどのように知識を習得しているかを言語化した本です。知的労働が増えてきている昨今では、有力な本になるのでは無いでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?