心の財布があるという話

車の税金どーんと払ってきましたわ。

払わないといけないのはしかたないけども、忘れた頃にやってこられるのが、なんとも痛い出品ですよね。

さて、タイトル回収で、

の財布があるっていう話なんですけど、ちょっと2個の例をあげます。

1つ目

あなたはあるコンサートのチケットを1枚1万円で買っていたとします。

よし!今日はコンサート当日だ~!ってコンサート会場についたとき、チケットを無くしてしまっていることに気づきました。

どうやら当日券は1万円で売っているようです。

こんなとき、あなたはチケットをまた1万円払って買い直しますか?

ってパターン。

2つ目

あなたはあるコンサートに行く予定にしてました。

チケットは当日券を買う予定で、会場についたときに1万円で買います。

しかし会場についたとき、財布にいれていた1万円を紛失していることに気づきました。

たまたまあなたは予備のお金がありました。

こんなとき、あなたは当日券のチケットを1万円で買いますか?

ってパターン。

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この2つのパターンなのですが、

2つ目のパターンよりも、

1つ目のパターンのほうは、

「買い直さない」と答える人が多かったようです。

しかしながらちゃんと考えてみると、

どちらも損失は同じ1万円なんですよね~。

これは人には心の財布があるからという理由から起きるそうで、

1つ目のパターンは

「私はチケットに払うべきお金1万円でチケットを買った。そして、そのチケット(1万円)を無くした。」

と思ってしまうようで、

2つ目のパターンは

「私は(雑費で使うための)お金を無くした。無くしたお金はチケットを払うべきお金ではない。」

みたいに思ってしまうみたいです。

損失は同じ1万円でも、

チケットを無くした

雑費で使うためのお金を無くした

と考えるかで、その後の行動が変わってしまうんだと。

なので、1つ1つしっかりと
金額や損失を見てあげないと、
正しい判断を下せなくなるかもしれませんね。

10万円の給付金もあるし、今こそお金の使い方の意識をしていかないといけないかも。。。

では。

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