【路上観察】 秩父博物誌 ④

画像1 秩父鉄道和銅黒谷駅のホームにあった和同開珎の巨大オブジェ。この地区から日本初のニギアカガネ(自然銅)が       発見されたコトにちなむらしい。それは慶雲5年(708)のコト。                『はじめ人間ギャートルズ』の“石のお金”を思い出す。        (埼玉県秩父市)
画像2 そんな和銅黒谷駅の駅舎。                  「ん? 改札口横になんか大きな物があるゾ。何だ何だ?」  (埼玉県秩父市)
画像3 物体Xに近付いてみる。茶色い物体だ。土地柄、銅の塊かな?「……待てよ、どこかで見たことがある。……そうだ、            これはワイアール星から産出されるチルソナイト808だ」  と、思わずモロボシ・ダンのようなコトを呟いてしまう。   そんな老生の傍らで、                    「千津さん、困るわ。あんな物、駅前に置いたりしちゃ」   と、注意する石黒夫人の声が聞こえたような気がした。         (埼玉県秩父市)
画像4 そして、「お金儲けの神様(=銭神様)」を祀る聖神社。          ココにも和同開珎の巨大オブジェが。             (埼玉県秩父市)
画像5 「銭神様」の御使いは“ムカデ”だそうダ。なぜって?                         お金のコトは「お足」と言い、ムカデは漢字で「百足」と書く。               だから、「ムカデはお金に困らない」と云うのが理由らしい。    お金持ちはコガネムシ君ではなくムカデ君だったのじゃ。    聖神社の「招財進寶」の御守りにも2匹のムカデ君が。     この御守りは今もしっかりと老生の財布の中にいらっしゃる。(埼玉県秩父市)
画像6 聖神社の途中で見付けた「和銅バーベキューセンター」の看板。  肉を焼いてる七輪の前で、オジさんと一緒に          嬉しそうに踊っているブタ君とウシ君。           でも、焼いてる肉は何の肉?                  まさか、豚肉や牛肉じゃないよね??             「頼む。違う」と言ってくれ!               もしお仲間の肉なら、途端に猟奇的な絵面になってしまう。  どうか、植物由来の代替肉であってくれぃ。           (埼玉県秩父市)

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