パリの展示事情
こんにちは、
今日は、せっかくパリにいるので、
パリの展示について
色々情報収集
しました。
パリは
アートの激戦区。
ギャラリーは中心地をメインに並んでいて、
10m毎にギャラリーがあるような場所も
あります!
現代アートが多く、
やはり世界でもアート市場のメインとして
見られる街の一つだなあ〜と。
そして今回滞在中に
ギャラリーの方と色々お話しして思ったのは、
この街でガッツリと活躍していくのは、
結構
大変そうですね💡笑
特に、
知名度が無い状態で、
且つ
金銭に余裕がない場合。
どういうことかといいますと、
まず、物価が非常に高い!笑
食事は日本と比べると大体2倍💡
東京で食べる1000-1500円 位のランチを
こっちで食べようとすると、
お昼ご飯で15-25€位を使います。
家賃も大体同じ感覚です💡
なので、生活すること自体に
まずかなりお金がかかります….
そして、
こちらのギャラリー事情については、、、
まず、
いきなり個展をできるギャラリーは少ないです。
あるにはあるのですが、
その場合は
貸しギャラリー形式。
お金で解決しないといきなりは個展ができないw
また、
常設でおいてほしい(年間契約)場合は、
ギャラリーにもよりますが、
グループ展に出展又は、
スペースを借りて個展を開くことが必要で、
まずは展示中のお客さんの反応や動向を
ギャラリー側が
確認します。
そこで動きが良さそうなら
常設を検討してくれるとのこと。
いろんなギャラリーさんと話しましたが、
まとめるとこんな感じ。
■グループ展:
気に入ってくれたら出させてもらえる
■個展:
お金を払って実施
■年間契約の常設:
個展の後に見込みがあれば
置いてもらえるケースが多い
(場所によっては気に入って置かせてもらえる
ケースも有り。
ただしその場合大体は年間契約金を支払う。)
困った!
お金沢山ないと
個展開けないですね!笑
日本でも、
展示を開くのにお金が必要な場合もありますが、
私は、貸しギャラリー形式の
固定費を支払うやり方はしていなかったので、
(出来るだけ経費をそこに使うと、
仕事が成り立たなくなってくるから)
こっちでの戦略は考える必要がありそうです。
しかも日本の比にならないくらい
個展するのにお金がかかりましたっ!
どのやり方で
認知度を上げて、絵を販売していくか。。
しかも、
全部のギャラリーが全く同じやり方かは
まだ分からないので、
色々と見ながら考えてこうと思いました💡
ちなみに、
パリで個展を開くメリットですが、
経歴として注目されること。
とのことです。
箔もつくし、そのあと日本で知名度が上がり
かなり活躍できるようになったアーティストが
多いとのこと。
売るためにパリで個展をするのは
極論
ナンセンスだと。
パリの方はケチだと。爆
実際アートは街に溢れているし、
みんな好きで
人は絵を観にくると。
しかし、実際に、
買うかと言われると、
非常にシビアなようです。。
なので、売るなら、
ドバイやシンガポール、香港等々
金持ちが多く
アートが買われている街で展示をするのが良く、
ここでは、
認知度をあげるために
労力を使うことをお勧めされました!
なるほどね、
使い分けですね。
にしてもなかなか
ぶっちゃけ話をしてくれました笑
ぶっちゃけ話を一番教えてくれた
ギャラリーの方は、
日本にいた時からつながっていて、
よくやりとりをしていたので、
色々と教えてくれました。
ありがたいですね✨
私は両方いいバランスで活動する事を
求めていたので、
パリでの活動は
少しイメージと違うかなあ〜
と思ったのが正直なところでした。
かなりお金を稼いでいて、
自分のプロモーションにお金をガンガン使える
フェーズならパリもありだけど、
先行投資が多くなりそうなので、
私のやり方とは違いそうでした!
パリは10日くらいしかいないので、
色々街のこと、文化、アート等々
知りながら、
違う街での活動に活かそうかなと思った次第
でした!
ということで、
パリの展示事情はこんな感じ💡
次はギャラリーを回ったお話を
しようと思いますっ💡
ではでは〜
Megumi Matsukawa
instagram: @matsukawa_megumi
official site
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