『体軸』『体幹』を強くする、足裏のベースポイント ③(TOポイント)
体軸ポイントメソッド研究室
室長の松川高志です。
体軸ポイントで、「体軸」を整えて「体幹」を強化した状態でトレーニングを行うことで、実力の伸びが違ってきます。
貼らないより貼ったほうが絶対にいい『体軸ポイント』です。
さて、今回は予告通り『TOポイント』について説明していきます。
*気をつけていただきたいのは、TOポイントで強くなる人もいれば、逆に弱くなる人もいるので、後日投稿予定の『タイプチェクの方法』を読んでから、しっかり試してみてください。
TOポイント(つま先側の外側)
このポイントは、薬指(骨)のライン上で土踏まずの前あたりにあります。
(図:右足裏)
ポイントのとり方は、まず足の薬指の骨を手の指で上下にはさんで、骨を感じながら少しずつカカトの方にズラしていきます。
爪から1つ目の関節、2つ目の関節、そして指の根元になる3つ目の関節をこえたところの先に、指ではさむと少しくぼむところがあります。
そこが、TOポイントです。
<1つ目の関節>
<2つ目の関節>
<3つ目の関節>
<少しくぼんでいるところ>
TOポイント
<骨でいうとここ>
TOポイント
最初は骨を感じるのが難しいかもしれませんが、すぐに感じれるようになると思いますので、何回かトライしてみてください。
(下の骨をイメージしてもらうと、なれるのが早いかも…)
注意点としては、3つ目の関節の上に貼らないということです。
(下の写真が3つ目の関節の上です。)
関節の上に貼るとタイプに関係なく「体軸・体幹」が弱くなってしまいます。
TOの体軸タイプ
体軸のしっかりとした特徴については後日「体軸について」でお伝えします。
今回は簡単に説明します。
前回の動画を例にすると、上半身をひねらずにらゆらゆらして、かかと側に重心を置かないタイプになります。
タイプチェックをしてみないと正確には分かりませんが、7レーンのカナダの選手がTOの体軸タイプかもしれません。
*詳しくは、前回の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回は、『HIポイント』についてお伝えします。
お楽しみに…。
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