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『体軸』『体幹』を強くする、足裏のベースポイント ②(TIポイント)

体軸ポイントメソッド研究室
室長の松川高志です。

体軸ポイントで、「体軸」を整えて「体幹」を強化した状態でトレーニングを行うことで、実力の伸びが絶対に違ってきます

さて、今回は予告通り『TIポイント』について説明していきます。

気をつけていただきたいのは、TIポイントで強くなる人もいれば、逆に弱くなる人もいるので、後日投稿予定の『タイプチェクの方法』を読んでから、しっかり試してみてください。

TIポイント(つま先側の内側)

このポイントは、人差し指(骨)のライン上で土踏まずの前あたりにあります。
(図:右足裏)

TIポイント

ポイントのとり方は、まず足の人差し指の骨を手の指で上下にはさんで、骨を感じながら少しずつカカトの方にズラしていきます。

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爪から1つ目の関節、2つ目の関節、そして指の根元になる3つ目の関節をこえたところの先に、指ではさむと少しくぼむところがあります。

そこが、TIポイントです。

<1つ目の関節>

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<2つ目の関節>

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<3つ目の関節>

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<少しくぼんでいるところ>
TIポイント

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TIポイント

<骨でいうとここ>
TIポイント

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最初は骨を感じるのが難しいかもしれませんが、すぐに感じれるようになると思いますので、何回かトライしてみてください。
(下の骨をイメージしてもらうと、なれるのが早いかも…)

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注意点としては、3つ目の関節の上に貼らないということです。
(下の写真が3つ目の関節の上です。)

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関節の上に貼るとタイプに関係なく「体軸・体幹」が弱くなってしまいます。

体軸の種類

詳しく書くと長文になるので、今回は大事なところだけ書きます。
(後日、体軸の説明のときに改めて書きます。)

体軸ポイントメソッドでは、体軸が4タイプ、体の使い方が8タイプあると考えています。

それが表れている動画を、添付してみました。

見ていただきたいのは、選手のスタート前の動きです。
(動画開始11秒~1分10秒)

ほとんどの選手がリラックスするために、体の重心を左右にゆらゆらさせている(移動させている)のですが、上半身をひねりながらゆらゆらさせている選手と上半身をひねらずにゆらゆらさせている選手がいます。

さらに、肩あたりを主にゆらゆらしている選手もいれば、骨盤あたりをゆらゆらしている選手もいます。

そして、前後の重心をみると、かかと側に重心を置いてゆらゆらしている選手とそうでない選手がいます。

このゆらゆらの違いが、体軸の違いで表れていると考えています。
(あなたはどうでしょうか?何も考えずにゆらゆらしてみてくださいね。)

この体軸の違いが、そのまま走り方の特徴にも表れています。

※正確な体軸の判別は足裏にテープを貼って「タイプチェック」をしてみないと分かりません。
そのために、意識的な動き(走っているとき)と無意識的な動き(ゆらゆら)に違いがでることがあります。

「TBS陸上ちゃんねる」から引用
URL  https://www.youtube.com/watch?v=GE2Gcutzxoo

TIの体軸タイプ

体軸の特徴については後日投稿します。
今回は簡単に説明します。

上の動画に当てはめると、上半身をひねりながらゆらゆらして、かかと側に重心を置かないタイプになります。

タイプチェックをしてみないと正確には分かりませんが、9レーンのジャマイカの選手がTIの体軸タイプかもしれません。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

次回は、『TOポイント』についてお伝えします。
お楽しみに…。

※体軸ポイントメソッドに興味がある方は、ぜひ「スキ」と「フォロー」をお願いします。

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