共同体の壊れ方
現在日本では、急激な人口減少が進んでいます。また、非婚化も粛々と進み続けており、20年後には有配偶者率が50%を切ることが確実視されています。
これってよく考えてみれば、要するに日本国の「過疎化」です。
やがて日本全国津々浦々のありとあらゆる市町区村がすべて寂れ、空き家がだらけになり、高齢者だけが残され、需要が冷え、仕事がなくなり、若者が去り、さらに加速して廃れていきます。地方の限界集落や消滅集落と同じことが国家単位で起きているのです。
一体なぜ日本はこんなふうになってしまったのでしょうか? そして今後、この国はどうなっていくのでしょうか? 今日はそんなことを考えてみました。
※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この文章は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。
ここから先は
2,233字
¥ 300
もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!