それでも地球は能力主義で回り続ける

昨今、ハーバード白熱授業で有名なマイケル・サンデル教授から白饅頭氏に至るまで、能力主義の問題点を指摘する言論人が次々と現れています。

実力も運のうち　能力主義は正義か？

白饅頭日誌（月額課金マガジン）｜白饅頭｜note

（白饅頭氏はサンデル教授の裏垢らしいですw）

能力主義の弊害や公平性の欠如については、僕も両氏と同意見です。人類はようやく身分制度のような「生まれ」で人生が決まる社会から卒業したと思ったら、次は「親ガチャ」という、またもや「生まれ」で決まる社会なのです。

なので成功者は、自分が才能に恵まれたことにもっと謙虚になるべきだ、と言うサンデル教授の言説は、全くごもっともです。

でも、「これを指摘して何か変わるの？」と思ったりもします。

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