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外出禁止が地味に辛い件について

カリフォルニアが外出禁止に突入して早3週間です。僕はそのうち2週間弱くらいしか体験していませんが、もう3ヶ月くらいの時間が流れたような気がします。

毎日どこにも行かないで過ごしていると、時間感覚がここまで麻痺するとは思ってもいませんでした。たった2週間でこれなんですから、刑務所に服役とか、宇宙ステーションで1年過ごすとか、きっと相当きついんじゃないかと思ったりしています。

本当にやることがない

さて、外出禁止とは言っても買い出しには行けますし、お医者さんに行くこともできます。喫茶店やレストランは基本的にやっていませんが、テイクアウトのみで営業しているところはかなりあります。僕らはお店をサポートしたい気持ちもあり、ちょくちょくテイクアウトを利用しています。

スーパーマーケットはやってはいるものの、営業時間が普段よりもずっと短く、早いところだと午後3時、遅いところでも午後8時には閉まります。街は静かで、散歩に出ると不気味な感じさえします。

それから映画館とか劇場などといった人が集まる施設は一切やっていません。デパートやモールももちろんやっていません。フィットネスジムをやっていません。とにかく、人が集まる場所はすベて営業停止です。

意外と困るのが、眼科、歯医者、それから美容院・床屋がやっていないことです。仕方がないのでバリカンで頭を刈りましたが、女の人なんかかなり困るんじゃないでしょうか?

それでは買い物はアマゾンで済ませればいいかと言うと、配達員が足りないのか品薄なのかよくわかりませんが、いつもなら翌日に配達されるようなものが1週間後とかに配達される感じです。なので、本当にとことんやることがないのです。

ここまでやることがないと時間が全然潰れないもので、なんだか一日が途方もなく長く感じられます。また、「この外出禁止は一体いつまで続くのか?」という言うも言われぬ不安もあるため、ついついネットでコロナの情報ばかり見て鬱々とする、というようなことになってしまいがちです。

この外出禁止、きっともうすぐ日本でも実施されると思うのですね。そこで今日は、外出禁止期間の賢い過ごし方を考えてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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