ホワイトカラーとブルーカラーと中間の仕事が必要になります
未来予測というととにかく「AIが仕事を奪っていく」というネタのものが沢山あります。そして、これは確かに間違いなく起きるだろうと思います。そして真っ先にこの危機に晒されるのが、ある程度定型化されたホワイトカラーの業務です。
昨今のグーグルのデモを見るまでもなく、テクノロジーが進歩するスピードが何やら桁違いになってきましたので、今日は安全だと思っている職種だって、来年も安全とは限らないのです。
それではブルーカラーの職業が安全というと、決してそんなことはありません。ブルーカラーの職場にも、確実にロボットが入ってくるでしょう。休憩もいらないし空調もいらないし、文句も言わないし、賃金もいらないのですから当たり前の話です。また、日本は人口減少で労働力不足に悩んでいますから、実用化され次第、まず間違いなく職場や生活に入ってくるだろうと思うのです。
また最近ではアメリカの大型モールで警備ロボットを目にすることが増えてきました。一昨年あたりはまだ珍しい感じがあったのですが、今では完全に日常の風景で振り返る人もいません。また、グーグル傘下のWaymo社は、いよいよアリゾナ州でいよいよ無人タクシーサービスを開始のようです。
こちらはうちの近所でもよく見るパトロールロボットです。
こちらはWaymoの無人タクシーサービス
去年は日本でもAIスピーカーが大ブレイクしましたが、この流れが止まることはありません。この他にアマゾンの無人店舗であるとか、荷物の無人配送などといった具合に生活やビジネスの中にさらに沢山のIOT機器やロボットが入ってくるはずです。今やWiFiを完備していない喫茶店はありませんし、支払いも既存のレジから、タブレットを使ったIOT系のデバイスに移り変わりつつあります。
ではこういったシフトに伴い、一体どのような職業へのニーズが高まるっていくのでしょうか?
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