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人間は誰でもウソをつきます
人間は誰でもウソをつきます。
これはどうしょうもありません。
「嘘は泥棒の始まりだよ!」などと子供の頃に散々脅かされますが、ハッキリ言ってこんな便利なツールを一切使用するなというのが無茶というものです。
現実問題として、常に本当のことを言うのは必ずしも最善の策ではありません。例えばスタイルのいい女性を見て「綺麗なおっぱいしてるねえ〜。揉ませてよ!」とか、知り合ったばかりの男性に「あなた私の好みなんだけど、一体いくら稼いでるの?」など聞いてたら、品性を疑われて仕事にも就けませんし、社会生活を送るのも極めて困難になるでしょう。
そんなに極端でなくても、僕らは無記名のアンケートですら正直には埋めないものです。夫婦間のセックスの回数、預金や借金の額、どれだけお酒が飲めるか... 正直に答えても害がないようなアンケートにさえ、正直には答えないのです。
そう。僕らはウソに塗れて生涯を過ごすのです。アメリカの大統領から後進国の道端に座っている物乞いに至るまで、みんなウソをつきまくって人生を過ごすのです。他人にウソをついているだけならまだしも、自分にも色々とウソをつきながら暮らしていきます。年収を尋ねられれば少し盛って答え、過去の武勇伝は大げさに話し、自分よりブスな子を「可愛い〜」と褒めちぎって少し安心したりします。でも、だからといってそれを責めることもできません。現実は色々としんどいですから、自分にも他人にもウソをついて、みんなが少しずつ生きやすくなるのなら、それはまあそれじゃないかと思うのです。
そんな僕らも、下記の条件が整うと本音を吐き出し始めます。
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