マイナスな出来事があって凹んだけれど。
自分の身におきたマイナスな出来事をただ単にサイテーな思い出にしてはもったいない。マイナスの中から見つけられるプラスもある、そんなことを思った。
というのも最近、人から悪意を向けられる出来事があった。相手は特定できないが、普段から顔を合わせている人であることは間違いがなく、もともと凹みやすい私は…かなりショックを受けてしまった。
そんなことをいつまでもうじうじ考えているだけ無駄、というのは分かっているけれど。
いくら頭の中から払いのけようとしても、人から悪意を向けられたという事実が絡みついて離れなかった。
どうにもこうにもいかなくなった私は、周りの友人に事情を話した。話を聞いてくれた友人はそれぞれ、
ひたすら一緒に向き合ってくれたり、
「そんなこと、気にするな!」と心強い言葉をかけてくれたり、
「ずっと味方だから」と言ってくれたり。
私のそばにはこんなにあたたかい友人達が居るじゃないかと、とても勇気付けられた。
そして一層、今周りにいてくれる人たちを、大切にしなければならないと思った。”大切に”という言葉が陳腐すぎる気もするけど、今の関係を当たり前と思わず、小さなことでも感謝を伝える、思いやりを忘れない。
社会人になって、ここまで友人の存在を強く感じたことはなかったかもしれない。今回のことは今でも悲しい出来事だけど、自分が持っている大切なものに気づくことができた。
マイナスの出来事は、自分が見落としていたプラスに目を向けるきっかけになるかもしれないね。
おわり
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