家庭、生活、人生のデザイナーになる
昭和の時代へ遡ってみよう。携帯電話のようなものがこの世に誕生し、世界がリアルタイムで繋がるなんて思ってもみなかったあの頃。私が学生だった頃を思い返してみると、遠くに住んでいる知らない人たちの生活を、気軽にリアルタイムで見られるなんてことは有り得なかった。
赤の他人の生活を覗き見ることができるツールは、テレビや雑誌の中だけ。そこは、限られた人のみが発信できる場所だった。「有名人のお宅拝見」「あの人気者のバッグの中身を見せちゃいます」なんていうものは、恐らく作られた世界だろうと