愉快な友達図鑑#4
ゲリラ豪雨っていうのを体で味わおうと思って、傘も刺さずに挑んでみたのですが、本当に凄いですねあれ。手軽に濡れることができるので、濡れたい人はおすすめです。
愉快な友達というのは何故愉快なのだろうかと考えると、人の話を聞かないという特徴があります。彼もその一人です。
Tada Ryoma
彼はドラマーです。楽器のドラムの方。僕の友人の中でもトップクラスに出会い方の様子がおかしかった一人で、最初の出会いは真夜中でした。皆さんは、レンタカーを借りて、手続きをするために意気揚々と受付に行き、免許が前日に切れていたことはありますか?僕はあります。そんな夜に彼と僕は出会いました。
ミュージシャンのクマガイユウヤと明け方の富士山を見ようと集まった僕らでしたが、彼は当時免許を持っておらず、僕が運転する役でした。溝の口のニッポンレンタカーに夜22時くらいだったかな?に集合して山中湖まで行こうとしていたんです。二人ともフィルムカメラにハマっていたので、カメラ装備を携えての夜テンション、眠くなる気配なんて全くなかったんですが悲劇は起きてしまいました。詳しくは下に書きました。
そんな劇的な出会いをした僕らは、たまに二人で遊ぶような仲になりまして、
極寒の霧ヶ峰に行った時の写真です。
この日は奇跡的に凍る山肌と紅葉する木々、そして雲海が見れました。
彼はドラマーでありながらワンピースの初代OPテーマ「ウィーアー!」の全パートを歌うことができます。別にボイパとかじゃありません。ただテッテテーンテーレレッテレレッと全パート休むことなく歌うだけです。感心するのは、大体のことって自分の役割のことしか考えないじゃないですか。彼はきっとそうではないのだと思います。演奏という括りで考えると、各パートとの兼ね合いの中で最高のパフォーマンスをするためのドラム担当といった立ち位置でしょうか。なんにせよいい奴です。