農業の方や植物好きのあなたへ/お手軽に、自動のハウス管理や灌水を試してみたいんだけど・・・

農業ロボット研究会のつづき。

農業をされていて、温度などをセンサーで測定し、そのデータを基に、出荷時期やハウス管理、灌水の自動化をしたいとお考えの方は多いと思います。

また、ガーデニングや鉢植えなど、植物好きの方も多いと思います。

毎日のことには、灌水も大変だ。旅行中の庭の水やりはどうしよう?といった課題をお持ちではないでしょうか?

一方で農業系の展示会で出品されているハウス管理システムなどの商品を見学すると、とてもりっぱで高価なものが並んでいます。電気・電子の関係者や設備関係者、IT系など、競争相手の比較的少ない分野でうまい商売をされていると勉強になります。

これでは、設備投資は出来ないけれども、ちょっと試してみたいなという方は導入しないでしょう。結果としてマーケットが広がらず、農家さんもシステムメーカーさんも双方が伸び悩んでしまい、最後に海外の安価品がどっと流れ込んできてお終い。みたいな展開も想定されます(いつか見たようなパターンの繰り返し)。

そこで、お試しの1つのアイデアとして、クリス・アンダーソンのメイカーズという本よりgardenbotをご紹介します。(ご存知の方も多いと思います。)

http://gardenbot.org/

安価にすませるための検索キーワードは:オープンソース(open source)です。これに温度センサ、温度管理、湿度センサ、湿度管理、自動灌水、灌水、農業、自動化、などの検索ワードを組み合わせてそれぞれ10~15ページのネットサーフィンでイメージはつかめると思います。YouTubeも同様に検索してください。よりわかりやすいです。

本音を言えば、システムのお仕事を頂きたいところですが、まずはご自身でネット検索してご確認ください。ちょっと工作好きな高校生レベルで十分対応可能な範囲です。費用も部品だけなら数千円から試せるはずです。

興味のある方は、ちょっと試してみてください。


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