見出し画像

久々に危機的な精神状態になったので詳細を記す【発達障害×二次障害】

やばい。

「やばい」という曖昧模糊とした表現は原則封印している僕だが言わせてもらう。メンタルがやばい

僕は大人になってからASD(自閉症スペクトラム)の診断がついた人間で、不安障害の診断ももらったことがあり、現在抗不安薬や睡眠薬を服用している。

(ほぼ)ニートから会社員になって約1年半、波はあれど比較的症状が安定していたと言っていい期間だった。しかしその記録もここまでだろう。この2024年のGW明けまでだ。

なにが起きているのか

まずは自分の現状を整理したい。
記事のサムネにしているクッションの上でスマホでこれを書いている。眠ろうにも眠れないからベッドから出てきた。ベッドで眠ろうとすると身体が熱くなるのだ。今もやや熱い。

このGW、特に後半でメンタルのダムが決壊してしまったように思う。具体的には次のようなきっかけが思いつく。

  • GW前の本業の進捗が悪かった(指摘されていて焦りがあった)

  • 副業を受けており進捗が悪かった

  • 親の引っ越しの面倒を見る必要が生じた

  • ↑これらが辛くてGW明け1発目の仕事を休んでしまった負い目も今はある

これだけ重なると、自分としてはストレス要因としてかなり重い部類だ。

さすがにアカンと思ったので、副業は昨日の時点で「申し訳ないが別の人を探して引き継いでほしい」と伝え、キャンセルさせていただいた。
進捗が悪かったのは、GWに少しだけ入っていた外出予定が予想より疲労を招いたこと。体調が安定しているからと、ASDの易刺激性をナメていたように思う。グッタリしてしまって机に向かえなかった。

そしてGW後半に追い打ちをかけたのが「親の引っ越し」。
親に「不動産屋に付いてきてほしい」と言われ、「それくらいならいいか」と請け負った。そして部屋探しから内見、はては(親が電子的なことが苦手なので)僕が代理で申し込む必要があったりとバタバタした1日だった。

詳しくは割愛するが、この日の体験と過去の記憶がダブり、「この手の手続きができなくなっていく親」を目の前で見る悲しさ、あるいは切なさが重くのしかかってきだ。このダメージも大きい。こうしている今も、過去の辛い記憶がチラつきそうになるほどだ。
そしてもちろん引っ越しはまだ終わっていないので、しばらくはこの感情と付き合う必要があるのも憂鬱なんだと思う。

そんなこんなで今朝、目が覚めても身体が動かず、枕元のスマホを操作して会社に休みの連絡を入れた。
ここで思い出してほしいのが、GW前の仕掛りの仕事の進捗が良くないということだ。そんな状態で会社を休んだものだから、こんどは罪悪感とともに「なんて自分はダメなやつなんだ」という自責の念が襲ってくることになる。

これがいまの状況だ。

さてどうしよう?

仕事の進捗がボロボロでもなんとか乗り切って、ちょうど今週末にメンクリの診察予定なので、そこでこのことを相談してみようと思う。

そこからどうなるかはまったくの未知数。
スポット的に就業時間を減らしてもらうことも考えなければいけないかもしれないし、最悪の場合休職なんてこともありえる。

これが発達障害と二次障害の当事者のリアル
もちろんすべての背景を書いているわけではないので、この記事の状況を健常な人が読んでも「何がそんなに辛いんだろう?」だろうとは思う。

しかし社会参画のために(あらん限りの)努力をしても、ときにはこんな絶望の谷に陥るのが発達障害の発達障害たる所以なのではないかと、いま私はありありと全身で感じている。

続報やリアルタイムの情報はXやYouTubeで出すと思います。

ひとまず、お読みいただきありがとうございました。

よりよい発信のための投資(書籍など)に充てさせていただきます。なにより応援のお気持ちが嬉しいです。