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ここまで書いてみて。

心に溜めていた内容だったので、もっと早くnoteを利用してれば、毎月の心身の整理は多少できたかもしれない。


この1年間、考えても仕方のないことを考えていた為か、1年分の想いは、文字に起こしている自分でも驚くほど、手が止まらない。



旦那は話しを聞いてくれるし、不妊治療の検査なども積極的に参加はしてくれている。
日々の考えや想いは旦那にぶつけてきた。でも家族や友人には一切話をしていない。
人は誰でも自分の弱い部分や、他人が幸せの中、ネガティブな話をしない。

その分を、このnoteに綴る。
誰かの共感を得たいわけでもないし、何か励ましてもらおう、そんな気持ちは一切ない。


でも、少しは、不妊治療をしている人と共感をしたいのかもしれない。
やるせない劣等感や、他人へのうらやましさ、治療の大変さ、何かひとつでも共感してほしいのかもしれない。
でも仲間をみつけて、交流を深めて、相手が妊娠したとき、素直に喜ぶ自信もない。


もちろん、自分よりも、何年もかけて不妊治療をされている方もいると思う。1年なんてまだまだだと思われるかもしれない。
ただ、自分が不妊治療を始めたときから、知識をつけてからはより一層しんどかった。


仕事や勉強は、課題をあらって解決していけば、自分が頑張りさえすれば、ある程度結果のでるモノゴト。


でも不妊は自分で解決できるのだろうか。もちろん専門の病院を使うこと、薬に頼ること、これも解決方法かもしれないが、果たして結果は出るのだろうか。
今まで体あってこその、頑張りだったが、その体の基本が侵された場合、何か打つ手はあるんだろうか。



月経不順、多嚢胞性卵巣症候群、原因はさまざまなんだろうが、だいたいストレスと言われる。特に、近所の病院ではそうだ。聞きあきた。

不妊治療専門の病院では、「ストレス」の言葉はあまり聞かなかった。それよりも、いろんなサプリや薬の提案、生活指導もしてくれる。


ストレスなんて解決できるのか?
仕事をしないのか?それもそれでストレスになりそう。
コロナ禍で外出制限、これもストレスかな。
ストレスなんて日常に溢れているのに、その原因を潰していくのは、果たして現実的なのだろうか。


自律神経を整えるために、適度な運動、適度な食事、適度な睡眠など、行動として出来ることもあるが、自分は気を使っているほうだと思う。
でも、まだ足りないのかもしれない。
「~をやった方が良い」等の方向性はあるけど、答えが分からない。


仕事や勉強は、ある程度、答えやゴールが決まっている。
勉強だと、あと何点で志望校合格、仕事だと、あといくらで売上達成。
目標とゴールが分かりやすい。


健康や体だけはそうはいかない。
それを感じる30歳手前。

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