見出し画像

同世代(20代)に伝えたい!これからのお金のこと!


私には勉強したいジャンルがいつくかありますが、その中のひとつが〝お金〟や〝資産運用〟についてです。

お金の勉強というと、何だかいやらしいことや悪いことといったネガティブなイメージがあるかもしれませんが、私は将来を考える上でも、お金の管理や資産の増やし方は早めに勉強しておいて損はないはずです。

特にそうした勉強は学校教育でもしていないため、自主的に学ばないと、大きな損につながると思います。


ということで、今日の紹介する本は



【20代で知っておきたいお金のこと 著:岡村 聡】 

画像1


この本では生活に関する様々なことに結びつくお金について、事細かく具体的なアドバイスが書かれています。(貯金、仕事、結婚、保険、老後、投資についてなどなど)


そして、著者の岡村さんは本書を通して20代に向けて「真のお金持ち」になって欲しいと呼びかけています。


「真のお金持ち」の定義とは〝お金に関することで心が惑わされることのない人〟です。


本書で挙げられている、適切な方法でスキルを伸ばし収入を増やし、資産を運用する。そして貯金と賢い節約などを取り組むことで得た〝お金〟を自分の自己実現と、社会全体を豊かにする活動に私財をなげうってこそが「真のお金持ち」であるということです。


確かにいくらお金だけを稼いでも、社会貢献を全くしていなかったり、お金があっても心から気を許せる友達、家族がいないと充実感のある人生には結びつかないですよね。

また私財をなげうるとは、投資などのことです。投資といえば怖い、怪しいといったイメージですが、世の中に多くある株式会社も株主からの投資で成り立っていますよね。魅力ある会社に力を貸すことで、また更に生活を豊かにしてくれるサービスや商品が生まれるので、投資は大切な手段であり、怪しいものではありません。社会が健全に回るには必要不可欠な行為だと本書で認識しました。

お金はある意味ただの目的のためのツールです。多くあれば困らないけど、それ以上に大切なものも世の中にらたくさんあります。

そんな中で、適切な活動で「真のお金持ち」になり、生活を豊かにし、そして社会全体を豊かにする活動や投資に費やす。これこそが正しいお金の使い方なのでしょう。


「お金は稼いで半人前、賢く使って一人前」

(本書p.173より)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?