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東日本大震災を知らない子どもたちへ
先日友人と東北旅行に行きました
今回はその旅行で訪れた場所と感じたことをまとめていこうと思います
福島県→山形県→宮城県というコースで行きました。
私たちが住んでいる関東地方から車を走らせ、福島に住む友人と久しぶりの再会をした後、山形県の銀山温泉へと行きました。
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ここはドラマ「おしん」のロケ地にもなった場所で、外国人観光客などたくさんの人で賑わっていました。
山形を出発後、宮城県へと向かいました。
民宿、牛タン、松島、冬のアクティビティなど他にもここに書きたいことはたくさんありますが、
今回はある施設を訪れた時のことをメインに書こうと思います。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を訪れた
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ここは宮城県気仙沼市にある東日本大震災遺構・伝承館です。
この施設の特徴はあえて震災による被害をそのままの状態で残していることです。
気仙沼市は2011年3月11日に発生した東日本大地震により大きな被害を受けた町のひとつです。この施設は震災の記憶を残し防災意識を啓発する場となっています。
実際に校舎の中を歩いてわかったこと
震災前は気仙沼向洋高校という高校でした。
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写真の通り、津波により教室は瓦礫だらけ。
校舎内には流された車などがありました。
津波は校舎の4階まで押し寄せました。
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下の部分を見ると同じく色が変わっている
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被害の様子を見て、押し寄せた津波の大きさに驚くとともにその恐ろしさを改めて感じました。
震災を知らない子ども達が増える
東日本大震災が発生したとき、私は小学生でした。
大学生になってから、被災地を一度訪れ、東北で実際に何が起こったのか知ろうと思いました。
伝承館では震災当時の状況を伝えるインタビュー映像などがありました。
気仙沼の人々がその日何を考え、どのような行動をとったか、よく理解できました。
東日本大震災から今年で13年が経ちます。時が流れ、今の小学生の中には東日本大震災を経験していない子もいますしその数は増え続けます。
だからこそ、この施設は重要な役割を果たしていると思います。
日本はいつ大地震が起こってもおかしくないですし、実際に今年の1月1日には能登半島で大地震がありました。
この施設を訪れた後、もしも今巨大地震が起きたら、どのように行動すべきかを考えるようにしています。
ぜひ皆さんもこの施設を訪れてみてください。
最後に伝承館で見た特に印象に残った映像を載せます。
今回も見ていただきありがとうございました!
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