【ソーシャル飯を味わう】前口上 ~そんなの両さんが四半世紀前にやってた
こちら葛飾区亀有公園前派出所の47巻に、閑古鳥が鳴く蕎麦屋を両さんが立ち直らせる「両さんの繁盛記!の巻」というエピソードがある。手元にコミックがあるわけではないので、記憶を頼りに書いているが、その蕎麦屋は見た目もさえないなら、店主が客が来たことに驚いて、蕎麦を買いに行くところから始めるというひどい有様。どんだけまずいものが出るかと思って、恐る恐る食ってみたら、味は悪くない。要は店に特徴がないのがダメなんだということで、両さんは空間プロデューサーさながらに蕎麦屋を一流店に仕立