正義中毒者

お久しぶりです。マトリョーシカです。

今回は、個人的な哲学について話していきたいと思います。

皆さんにとって、正義とはなんでしょうか?

正義とは、

明治以降「義」に代わって使用され、倫理、合理性、法律、自然法、宗教、公正などに基づく道徳的な正しさ[要出典]に関する概念である。対義語は「不義」。
(参考文献 Wikipedia)

とされている。

幼少期を振り返ると、
私たちは、小さな頃から、両親、先生、TVメディアなどから正義を自然と刷り込まれてきたように思います。

例えば、家庭では、わがままを言わない、外出先では静かにする、壁や家具に落書きしない、ご近所さんには愛想よくすること。

学校でも、身なりを整える、みんなと仲良くする、時間厳守、テストでいい点を取る、授業中はおしゃべりはしないなど多くのルールがあります。

TVでは、夢中になってみたテレビアニメは、必ずヒーロー役(正義)と悪役(不義)が明確に設定され、
ヒーロー役が悪役をやっつけてグッドエンド(勝利)。

わたしたちが誕生してから、強制的に刷り込まれた正義。

それは、無意識に私たちの行動をセーブさせる毒だとしたらどうしますか?

わたしは、幼少期からかなりアブノーマルな価値観の子供で、
周りが正しいと言うことに疑問を持ち続けてきました。

そのため、従いながらも正義という名の毒には侵されていない自負がありました。

でも、実は正義中毒者でした。

わたしは、この毒に散々人生を振り回され、時間をかなり使ってしまったように感じます。

世の中をまとめるのに、正義はあった方が良いと思います。
ただ、正義を理由にすべての事象を天秤にかけ選択を規制する、強制するのは、間違いだとわたしは考えます。

それはなぜか?

①正義は1つではないこと。
②正義によって、自分の人生の可能性を摘み取ってしまう恐れがあること。

の2点から、正義中毒者は、毒を浄化する必要があります。

間違って欲しくないのが、正義を全否定すること。毒に侵される経験、浄化する経験。
それを自由にコントロールすること、両者を共存させることがわたしの伝えたい哲学です。

それでは、わたしの正義中毒についてお話しします。

【世の中で成功するための正義】
・苦しい、辛い、我慢が必要
・石の上にも三年。経験を積むことが必要
・誰からも認められる実力を持つこと
・どんな人とも良好な関係を築けるコミュ力
・空気を読む
・謙虚でいること
・夢>時間>金

わたしは、こんな正義中毒者でした。

そして、わたしの構成要素は、

・簡潔に最短で結果を求める
・広く浅く経験をする
・個人プレーが得意
・好き嫌いがはっきりしている
・発言力がある
・前に出ることに抵抗がない
・夢=時間=金

わたしの正義と構成要素は対極にあります。

それを理解せずに、成功を夢見て空回りしてきました。

前に進みたいのに、正義がいつも自動的にストップをかける。
設定したゴールに到達しても満足できない消失感。
それは、正義という見えない毒に縛られているかもしれません。

わたしのように、掲げる成功と正義が対極にいると、どんなに時間やお金を投資したところで、一生望む成功を手に出来ないループに陥る恐れがある。

だからこそ、あなたが信じてきた正義を今一度疑って欲しい。

そして、内省し、自分自身と向き合って観察してほしい。

本当は、
どんな未来を描きたいのか?
どんな時間の使い方をしたいのか?
何をする自分が一番幸せなのか?
どんなことが、時間を忘れて夢中になれるのか?

書き出した内容を見比べ、
ベクトルが対極であれば、その正義はあなたにとって過去の課題である。

古い考え方を手放すタイミングがきたとき、
思いっきり手放そう。

それは、苦しみながらもいつも側に居たから、離れてしまうのが怖いかも知れない。

それは、自分を変えたい気持ちより、まだ準備する時間が必要なのかも知れない。

準備ができた人には、おそらくわたしの記事をみつけることができると思う。

人って自分の本当に望むことしか関心持たない生き物だから。

だから、偶然この誰か分からないわたしの個人的な経験をもとにした記事を読み、
何か気づきを与えたり、自分を理解することに繋がったら良いなと思っています。

あなたの人生。主役は、いつもあなたです。

だから、あなたが主役になれる場所みつけましょう!

あなたがそれをみつけたとき、正義中毒から浄化され、あっけなくあなたの望む扉が目の前にやってきます。

それでは、夜眠れなくなったので書いてみました笑
では、また会いましょう♪

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