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病院業務通達58 『薬剤分包機の新規購入 リフレッシュ休暇取得期間』

① 看護部のポケットベルについて
5月1日より看護師主任に1週間の輪番制でポケットベル対応を義務づけま
す。師長に連絡をする前に必ず主任を呼び出し、報告・連絡・相談をし、指
示を受けてください。主任で判断がつかない場合は、主任より師長に連絡を
取り指示を受けるようにします。これは主任の判断能力育成と師長ー主任ラ
インのコミュニケーションを確りとることを前提としています。
但し、絶対的緊急の場合は今までの連絡でもかまいません。
輪番表は師長より発表されます。
  
② 薬剤分包機の新規購入について
氏名と朝・昼・夕の印字が出来る薬剤分包機を新規購入します。
これは看護部の労力大幅に軽減されることになります。
各病棟において1日に3時間づつ合計6時間であり、1カ月に直すと実に1
80時間(1人の看護婦が22.5日働く時間数に匹敵する)の大きな労力
削減になります。この時間を何に使うかとても大きな問題となります。
なにも変わらないのなら看護師を一人削減出来ます。
何を充実させるためにこの時間を使うか確り見させてもらいます。
費用対効果は必ず見合うものでなければなりません。

③ 時短の取り方について
一日における最大の時短は4時間以内とします。
午前と午後にかかる時短の取り方では仕事になりません。
出来るだけ午後の時短を取得するようにしてください。
忙しい時間の時短は一切認められません。
分割振り分けは所属長が他の部署との業務を考えて責任を持ち行なう。

④ 制服のクリーニングについて
未だにハリが入っていたり、ネームプレートがついていたままであったりと
無責任な対応があります。だらしがないのは看護部がほとんどです。
クリーニング後の制服を引き取らず、一時保管ロッカーに入れたままになっ
ています。次のクリーニングが出来上がってきても入れる場所が有りません。ただちに引き取り自分のロッカーに収納すること。
引き取らなかった者の分は不必要としてリース会社に返納します。十分すぎる枚数があるからこのような無責任なことが出来るのでしょう。
看護部の職員にこのようなルールを守れないだらしがない者が多いです。何回も続いた場合、指名呼び出し後厳重注意します。

⑤ 飲酒運転について
常勤非常勤を問わず職員が、飲酒運転による逮捕された場合、当法人として
直ぐに懲戒免職の手続きをとります。

⑥ リフレッシュ休暇取得期間について
今年度は第一期は6月1日より11月30日まで、第二期は1月25日より
3月24日までとする。
最大で連続8日以内とし、各部署の実情を踏まえ所属長が連続取得日数を決
定する。職員はその決定に従うこと。部署の職員は同一日数とする。
但し、病院行事および医療監視の期間においては除くこと。
上記の期間を超えて取得する例外は一切認めない。
ルールを守り、お互いを助け合い、きちんとした勤務を行なうこと。
この休暇は現在も試行で実施しており、問題が起きたりルールを守らない者
が表れればただちに中止します。

⑦ 土曜日の午後の使い方について
土曜日の午後は患者さんが少なく時間的余裕が多いのですが、全体を見渡す
と有効に使われていないように思われます。
やらなければならないことは、山ほどあるのですから所属長は仕事の振り分けを確り行ない、無駄な時間を過ごさせないようにしてください。

⑧ 看護部改革について
幹部会でそのつど報告していますが、職員全員が注視しておいてください。
    5月より師長の夜勤勤務禁止 
    5月より作業分担チームの業務開始【全員参加方式】
    5月ローテーション
    6月訪問看護ステーション勤務者ローテーション
      介護支援専門員(ケアマネージャー)法人選出要員決定
      作業分担チームの業務完成によるものから逐次完全実施
    7月介護支援専門員(ケアマネージャー)試験
    8月ヘルパー業務統一マニュアル作成開始
    9月ハウスキーピング部門の設立会議
    10月ハウスキーピング部門の配置要員ローテーション
      ハウスキーピング部門の運営開始

⑨ 増改築後の支出について
前期の収入では増改築後の事業計画は相当の抑制をしなければなりません。
過去3年にないほどの支出計画を引き締めることになります。
事業計画上当初3年間は厳しい状況になりますので、覚悟願います。
4年目以降は逐次余裕が出てくる予定です。

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