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病院業務通達15 『女性ロッカー室の使用方法 みのり会議』

① 女性ロッカー室の使用方法について
前回の禁止事項について、解釈の余地を感じたので追記します。 
この苦情の発端は喫煙に対する結果責任を意識していないことに起因しています。喫煙や休憩の問題より騒音やタバコを吸わない者に対する配慮をしているかに問題があります。
換気、臭い、灰皿・カンの清掃や取り扱いがきちんと自分たちで迷惑をかけずできているか・・・。
全てはお互いの心使いがあれば通づる事が、注意されていないがゆえに気がついていないのではないでしょうか。相手の気持ちを気遣う心が必要ではなかったのではありませんか。
当院の職員はお互いの気遣いと一言があれば、ほとんどのことは理解し合え、うまく行くと思われます。これで解決できることのほうが多いのではありませんか。何をしなさい・・これをしなさい・・ と言われる前に気遣いをしていただきたいと思います。
喫煙そのものは法に照らして、吸える者は自由ですが、結果責任は追及されます。臭い部屋はどうにかしていただきたい。患者さんの視野に入るところで吸うのは如何なものか。ヤニで曇ったガラスを拭いてはどうか。機器に及ぼす影響は・・・。                         黄色くなった壁やヤニのついた臭いエアコンは不愉快・・・等の苦情百出でした。
全て心使いと気使いを持ってTPOを守り適正に喫煙することを望みます。
以上を前提に休憩室での喫煙時間を所属長の判断として緩和します。


② みのり会議での当直業務議題について一考
アンケートというのは賢愚の意見として捉えるべきであり、そのまま議題に出すのは如何なものか。アンケート実施者は内容を吟味し議題とすべき事に対して解決する方法のたたき台を作成し会議に出すべきではないか。愚痴を問題点として分けをこれらを区別して会議に出せない状態ならばアンケートの分析そのものが行われていない事になり、分析そのものを会議に持ち込むのは責任逃れと時間の無駄であろう。アンケート実施者は分析義務と結果を出す義務がある事を忘れてはならないのではないでしょうか。          
会議運営は限られた時間で実施されることが必要であるから、議題そのものの内容を吟味し、問題点を浮き彫りにし、会議を行うに足りる焦点を絞った内容を持って実施されるのが望ましいと思います。
病院勤務者の基本は24時間体制であり待機であることを忘れてはならないでしょう。日勤者においては、そのことに気づかない者がいるようですが、医療という根幹は何か良く考えていただきたい。
天変地異を含めた非常事態に、好むと好まざるとにか関わらず、社会から強く期待され求められているのではありませんか。夜間勤務者Pベル呼び出し者の対応等も含め、出来るならば全員が病院の夜間について知ってもらいたいと思っています。いざとなれば部署間を超えて協力し、対応しなければならないのですから・・・
当院規模における事務当直は職員の業務一貫と考えています。
以前においては、当直者でありながら連絡もせず1時間近く遅れて来る者や、いつのまにか来ているが自ら引き継ぎをしない者。電話が鳴ってもとろうとしない者など見るに耐えない有り様でした。
この様なことは、業務と考えていなかったところから行われていなかったと思われます。現在事務当直勤務回数は毎月1回か2カ月に1回程度となっていますので、アンケートを無記名とせず個別対応となる実態調査をする必要があるのではないでしょうか。
愚痴と本質的問題点を分離し、病院職員としての倫理観について考えていただきたい。本質的問題点は改善する余地があり、病院全体のシステムとして維持できることが必要です。病院は職場であり、個人の愚痴を問題点として捉える場ではありません。
本質的問題点を病院全体のシステム運営として改善する事に、各リーダーは知恵を出していただきたい。

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