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身体を動かすコミュニティ活動が地域貢献に繋がる?

私は以下の3点を大切にしながら、日々の活動をしております。

①人の身体活動を支援する
②コミュニティ活動の支援する
③人とコミュニティの”間”を継げる

コミュニティ活動の重要性はいろいろなところで触れられていますが、新たなコミュニティ活動に参加することって勇気がいりますよね。また、せっかくコミュニティに飛び込んでも、継続することが難しい…。

今回は、自分の好きなことをしながらコミュニティ活動を継続するための秘訣についてお伝えします。

身体を動かすこと

私は理学療法士として、身体運動にとても関心があります。私自身も、学生の頃からアウトドアスポーツを行ってきたこともあり、身体を動かすことが好きです。

「健康のために運動をしましょう」ということはいろいろなところで言われていますが、運動の経験がない方にとってはハードルが高くなりますよね。ですから、まず「身体を動かすこと」から始めましょう。

ちなみに消費カロリーでいうと、「掃除機をかけること」と「軽い筋トレ」はほぼ同じになります。

「運動をする」というよりも「身体を動かす」という認識を持つほうが良いかもしれませんね。

近所でできることを探す

身体を動かすことに抵抗がなくなって、「こんな運動をしてみたいなぁ」と思えるようになってきたら、近所でできるないか探してみてください。行ってみたい運動が、遠方でしか行われていなかったりすると、そこまで通うことが難しくなります。運動に対するモチベーションを維持するのって大変なことです。

まずは近所でできるところから始めていくことがおすすめです。

身体を動かすことが地域に繋がる?

身体を動かすことが苦でない場合を除き、運動を継続することって本当に難しいです。「たまたま参加した運動のコミュニティのメンバーが温かかったので継続できました~」ということもあるかもしれませんが、これから運動を始めようとする方がコントロールできないですよね。運動は楽しいけれど、メンバーがぎすぎすしているということもありうるわけです。

継続するためにはいろいろなアイデアがあると思います。今回おすすめしたい方法が、「自分の活動が地域のために役立っているかも」という視点を持つことです。

例えば、散歩を例にして考えてみましょう。ただ歩いているだけで地域に役立つことがあるのか?と言われるかもしれませんが、役立つんです。散歩する時間を小学校の登下校の時間にすることで、地域の安全や防犯に繋がります。

ちょっと視点を変えてみるだけで、自分の運動が誰かのために、地域のためになっている。そう考えたら運動を継続できそうになりませんか?

事例紹介

2024年5月3日に越谷市内を流れる元荒川で、カヌーで川下りをしながら河川のゴミ拾いをしました。こちらの活動は、私が所属しているNPO法人越谷市カヌー協会の活動の一環です。

地元の河川をカヌーというアクティビティで堪能する。

越谷高校艇庫から出発
水辺からの越谷市役所
しらこばと橋
不動橋ではこいのぼりフェスティバル
お昼休憩

ただアクティビティとして楽しむだけでなく河川の清掃活動をする。

ペットボトルのゴミが多かったです
カヌーでは引き上げられないゴミも

河川をカヌーで下っていると、普段は目にすることができないことにも遭遇します。

元荒川を出発して、中川までの約8knのダウンリバー。結果として45Lのごみ袋で10個分のごみを回収しました。

ゴミは越谷県土整備事務所へ運びました。

まとめ

自分の好きなことをするのは、やっぱり楽しい。仲間と一緒に身体を動かし、お互いにサポートしながらのゴミ拾い。

自分の好きなことが地域貢献に繋がるとしたら、身体を動かすことを続けられるかも知れません。

きっと近所で始められる活動が見つかります。

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