予測不可能という可能性

【注意】
不妊治療を経て、
妊娠中の妊婦のnoteになります。



先日近況を更新したばかりですが、
状況が一変。。。

昨日の検診で
まさかの赤ちゃんが
筋腫を乗り越えて、
子宮口の近くまで来ていると…

筋腫の1番厚い直径部分も、
頭が乗り越えていると……

つまり、
通常分娩が可能だと。。。

先生もかなり驚いてました。
問診表に「筋腫を乗り越えた!!!」と。
※ビックリマークついてた


「これはすごいね。。。
まさか1週間で乗り越えるとは…
のぞみさんだけに、のぞみが叶ったね。
※私の名前↑

婦人科じゃなくて、次からは通常の産科への検診に切り替えるね。
これは、ビックリだ…
例えるなら、もう乗れない満員電車に無理やり入り込んだ感じ。どう?分かりやすい例えでしょ?笑」


……じゃない、、心構えよ。(白目)

感情が忙しい。。。
乗り越えるのは諦めてたから、正直望んでいなかった。。。

逆子に戻る可能性も十分あるので、
骨盤ベルト+左側にタオルを差し込んで、固定することに。(苦しい)


そして婦人科の検診の前に行った、
入院の説明、心電図やレントゲン、血液検査、入院手続きの意味よ……

と、思いつつも、
この1週間、赤ちゃんがめちゃくちゃ動いてたのは感じていたし、私も1日一万歩近く歩いてたのもあったけど、先生たちも口を揃えて「筋腫を乗り越えるのは無理だから、帝王切開一択だね。」という確定の状況が、

突然覆された。


もう何が起こってもビックリしないと思ってたけど、流石にビックリ…いや、拍子抜け。

会社の方々やあらゆる人たちにも「5月1日帝王切開で〜」と伝えていたの、やや恥ずかしい。

そして、
旦那さん、休みどうする?問題。
母がいつ来てくれるのか?問題。

もはや、運ゲーになってきた。


手術の枠と、入院予定は、ペンディング。
と、伝えられた。





この子は強い子だった。
赤ちゃんに限らず、卵の時もそうだ。

やっとの思いで産まれた卵、
そこから生まれた奇跡の受精卵、
成長していった、受精卵の子どもたちの底力。

卵に可能性があることを身をもって知った。
はずなのに、

赤ちゃんという存在になった今。
底力、可能性があることを忘れていた。
改めて気付かされた。

選ばれたこの子は強い子だということ。


みなさんの、
お子さんも、やっとの思いで宿った命も、
これから生まれてくる卵たちも、

きっと、絶対に、
私たちが想像する以上の
奇跡や可能性をもっていると思います。
信じている以上の何かがあると思います。


振り回されることばかりではあるけれど、
それも命なのだと、それが命なのだと思いました。





通常分娩も、帝王切開も、
両方の準備をしようと思います。。。

近所を散歩していて、とても綺麗にハナミズキが咲いていました。

ハナミズキの花言葉は、
「永続性」「返礼」「私の思いを受けてください」という意味らしいです。



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