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【38〜42日目】 自宅で仕事はじめました/息もたえだえ生きています

2024年4月3日(水)〜4月7日(日)
24:清明 72:玄鳥至(つばめきたる)

在宅での仕事が始まった。
前々職も在宅だったのでなんとかペースはつかめそう。
フリーランスになったが、今のところバイト時代となんら変わらず。請求書とかまだ作ったことないけれど…
ただ、これからやっとプリンタを買い、Adobeを入れる。まだまだバタバタするなあ。

やはり途中で気軽にスーパーなど買い出しに行けるのが在宅のよいところ。
ようやく、お昼に最寄りのカフェ(図書館の中にあるベーカリーカフェ)へ行く。サンドとデリ、ドリンクがセットになったランチは残念ながら早々と売り切れ。人気らしい。
ブレンド180円。持ち込みOK(!)、パンは近くの障がい者施設の方が焼いていて、ベーカリーとしても遜色なく利用できる品揃えとクオリティ。
そして図書館なので無音。最高にコージーでチルじゃないか!

ハーブティーもあります

前回書いたものが消えてしまったのだが、実はクルマの納車待ち状態だ。
ダイハツの、いまよくある軽トールワゴンというやつらしい。まったく知識もなければこだわりもない。ネットで調べることすらせず、父が店頭で見つけた2台のうち一台だったので、ほぼ選んでいない。もうモノの比較検討に疲れてしまった。黒いのだけが残念だ。まあ、悪目立ちする色よりいいか。天井が高く閉塞感が少ないほうを選んだ。ただ、販売店はとても感じがよいので、初心者の安心感にとってはよいだろう。と自分を納得させている。
そして、クルマが来るのは少し楽しみにもなってきた。とにかく、バスや自転車で行きにくい場所へ行きたい。たとえわずかな距離でも、行けた実績はわかりやすく達成感となる。

木曜、ずっと懸案だった、開閉しにくかったサッシの修繕見積もり。
来てくれた業者さんがこれまたとても感じがよく、しかも、高所作業をしなくても、内側からレールなどを直すだけで大丈夫なことが判明。よかった。はやく直してほしい。猫のためにもスムーズな開閉をしたい。
古くて安い物件、やはりそれ相応なんだなと日々実感している。

金曜、クリニックのついでに、JINSに度付きのサングラスを作りに行く。運転用だが、ピンク色でかけると血色がよくみえる。ふだんからかけたい。
どうも、北陸の人に運転時の西日対策についても相談しても、「シェードがあるから」等、判然としない返事がかえってくる。
私の少ない東京での運転歴でも、西日がまぶしくてまったく前が見えない恐怖を何度も味わった。にもかかわらず、家族もメガネ屋さんも、「まぶしさが軽減されますよ〜」くらいの口調で、運転時の西日の危険のことをあまり何も感じていないようだった。そんなにここは天気が悪いのか。悪いけどさ。

今回の引越しでようやく設置スペースができ、ターンテーブルが16年の眠りから覚めた。
が、曽我部さんの1stは盤がウネウネになっていてもう聴けなかった…

日曜、素晴らしい春の日、姉と姪とともに、春ららら市に行ってきた。

いちいち比べるのもなんだけれども、東京のこの手のイベントでは、空腹かかえて大行列しても何にもありつけず、結局コンビニおにぎり食べる…みたいな有り様なので(なので近年は足が向かない)、ことに飲食に関しては何も期待せずに行ったのだけど、2店舗ほどを除けばどこも人間的な混みぐあい。

どのブースのひとも話しかけたり話しかけられたりがごく自然で、観光客も外国人も入り混じって大人も子供もワークショップに参加しており、なんと感じの良い市か! と驚く。

桜は8.5分咲きといったところ。一歩外へ出れば、この町に暮らせることはなんと恵まれたことかとは思う。

福光屋のいちご甘酒。こんな平和な光景だが、背後の石垣は一部崩れている
スズキサトさんの箸置き。かわいい! 個体選びも楽しい。
ずっと一方的に存じ上げていたけれどやっとお会いできた
PHYTO soixante-deuxのワークショップ。いろいろ問題のある今の部屋を浄化したい一心で、
ローズマリーを中心にしたスマッジスティックを作った
そのままでもスパイシーな香り。1か月くらいしたら少しずつ燃やして
お香として使える浄化アイテムだそう。口に入れない限り猫も大丈夫だそう
(ねこを3匹飼ってるという店員さんの説明)


と書くと、なんだか元気に満喫しつつ、ちゃくちゃくと生活を進めているようにも見えるが、本当は毎日、毎晩、息も絶え絶えだ。7割がた、くじけている。

夜がくるたびに思う。「ひとり暮らし、無理」。別に発作を起こしているわけではないが、G問題で夏もずっと怯え続けるだろうし、まるでこの先のよいビジョンが見えない。だたただ、明日も明後日も、なんとか生き延びた、生きているという感じで、たまたまここまで1か月半、夜が来て朝がきているだけ。
何のために生きているかなんて、前からわからなかったが、いよいよもっとわからない。

ただひとつわかるのは、もし再び夫との暮らしが始まったならば、何もかもがすうっと重心下に落ち着き、舞っていたものがおさまるところにおさまるであろうというイメージだ。ずっとバクバクしていた心臓もすーっと静かになるだろう。

いまはそういう状態だ。

行きも帰りもシェアバイク「まちのり」で(会場までは坂が多いので電動アシストがいい)
桜橋&桜坂経由という、最高の桜ビュー

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