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実例でみる書き方の変化。昔々あるところに。
まじめで硬い印象。noteで文章を書くようになって、そんな文章を書きがちだと思うようになりました。これはあくまで自分の思い込みです。
そんな思いを変えたく、ある時自分の文章にツッコミを入れてみました。
これが、印象を崩すのに効果的面だったんです。
それ以降、ツッコミの人がちょこちょこ登場するようになりました。
これはある意味ドラッグになりかねません、、、。
(つ。:そりゃ、あぶない)
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「つ。」とは、文章印象崩すために生まれたツッコミの人です。
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今回はこのツッコミによる書き方によって、文章がどれだけ変わったのかを知りたいと思い、実例で見てみることにしました。
使う文章は「桃太郎」
まずは基本的な話の概要(略あり)
昔々あるところに、おじいさんとお婆さんがおりました。
おじいさんは山へ、うんぬんかんぬん。
おばあさんは川へ、うんぬんかんぬん。
どんぶらこどんぶらこ
大きな桃が流れてきて、ブララララ。
お婆さんが桃を割ると、オギャーからの即成長。
桃太郎、鬼退治に向かう。
INU、SARU、KIJIに出会い、一緒に鬼ヶ島へ。
鬼退治、わーいやっつけたー。うんぬんかんぬん。
こうして、みんなで幸せにくらしたとさ。
略儀恐縮です。
では、初めにまじめで硬い印象の文章を書いてみたいと思います。noteを始めた頃の感じです。
こんな話を知っていますか?
桃から生まれた桃太郎というお話です。これは昔から日本に伝わる童話であり、(※)その発祥はおおよそ室町時代から江戸時代初期のころとされているそうです。
(※)wikipediaより
冒頭は「昔々あるところにお爺さんとお婆さんがおりました。」から始まります。
日本の童話のほとんどに爺婆登場となるのには何か理由があるのでしょうか。物語に愛着が湧くのではないかと想像してみたりします。
そんな想像はさておき、続いて桃の登場です。
桃太郎の中でも屈指の名シーンですね。
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おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
お婆さんが川で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が流れてくるではありませんか。
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このシーンの面白いところは川の流れがゆっくりで…
まじめで硬い印象…かどうかは捉え方にもよりますが、僕自身はちょっと硬いな…と思っていたんですね。
note書き始め当時は、このような文章が2000字、時には3000字近くあったものですから、読み手には辛いだろうなと思う時期もあったんです。それが毎日続いていましたし。
という事で、まずは文字数を1000字台まで落とすことにしました。
それでも印象は変わりません。
文字数ではなかった書き方の印象。
そこで、試しにやってみたのがツッコミです。
初めは単なるツッコミでしたが、機会あってツッコミ役のつ。さんが誕生しました
桃から生まれた桃太郎。(※)その発祥はおおよそ室町時代から江戸時代初期とされているそうです。
(※)wikipediaより
(つ。:室町時代って何年前だっけ?)
「昔々あるところにお爺さんとお婆さんがおりました。」から始まる定型的なこの文章、昔話にはどうして爺婆が多く登場するのでしょうか。その方が愛着湧くのかな…。
(つ。:ねぇ、何年前か知ってる?)
そんな疑問はさておき、桃太郎の中でも屈指の印象的なシーン、桃のシーンをご紹介します。
(つ。:さておくなや!!爺婆も知りたいわ!)
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おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
お婆さんが川で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が流れてくるではありませんか。
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(つ。:この紹介いる!?大概知ってるて!)
(つ。:それより爺婆と何年前よ!!)
(ま。:え!爺婆と何年前って意味わかりませんよ。)
(つ。:わかれよぉぉぉぉ!!! (゚´Д`゚)゚。 )
このシーンは川の流れがゆっくりなところが…
印象が全く違ってて、この効果はすごいなと。
これは例題のため、あえて多めに入れましたが、普段はもうちょっと抑えてます。肝心の本題が頭に入ってこなくなる可能性もあるので、多用はしないよう気を付けてます。
気を抜くと直ぐに登場させてたくなる、つ。さん。
この半年くらいで書き方がどう変わったのかについて、書いてみました。
半年後、1年後くらいにはさらに書き方も変わっていると思いますので、その時にはまた今回のような変化比較記事書いてみようと思います。
その時に室町時代何年前だったか伝えますよ。
(つ。:いま伝えろやぁぁぁぁぁぁぁ!)
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