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子育て

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子育てのお話。
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#子どもに教えられたこと

チビのカバンはランドセルキャリー問題と同じだった話

しばらく前にランドセルキャリーのニュースが世間を賑わせたことをご存じですか? ランドセルがキャリーになる付属品を開発した小学生たちが一部の人たちから猛批判を受けた話です。 小学生らの見事な返答が話題にもなりましだか、そもそもなぜランドセルを背負わないことに反発してしまう大人がいるのでしょうか。 ここ最近、チビを幼稚園に送って行こうとすると必ず私に向かってこう言ってきます。 「はい。これ持って」 お弁当が入った幼稚園のカバンと水筒。 (そのくらい自分で持って〜) と

チビ。歯磨きと眠いの気持ち。

夜寝る前にチビと歯磨きをします。 チビは基本歯磨きを嫌がるので、動画を見せながらやってみたことがあるんです。以降、歯磨き時は動画が定番となってしまいました。 この際、動画が目的でも歯磨きしてくれるならよしと半ば諦めていました。 しかし… つい先日のこと。 動画再生時間、1時間…。 いやいや長すぎだろ…。 チビよ。歯磨き終わったら寝るんよ。5分もあれば十分なんだよ。 僕が動画を選ぶと、いやだ、いやだ、と駄々をこねるので自分で選ばせるようにしているんです。普段は大

チビとあいさつ。あいさつの真意を考えてみました。

うちのチビは現在幼稚園の年中さんですが、なかなか挨拶を言いません。朝起きてきても、何言わぬ顔で遊び始めます。 「おはよう。」 は僕からだけ。返答はありません。 知っている人とすれ違っても 「おはようございます。」 「こんにちわ。」 「こんばんわ。」 チビはいいません。僕だけが相手に伝えます。 ご飯を食べる時 「いただきます。」 「ごちそうさま。」 いいません。 即座に食べ始めます。終わったら、おもちゃにまっしぐら。 もちろん 「ありがとう。」 「ごめんなさ

「子学び」で実践していること

先日こんな記事を書きました 「親は子供の上に立つ存在ではなく対等である。」そんな考えのもと子育てしていこうということを書きました。 今現在それを意識しながら実施していますが、特に言動において効果が顕著に現れ始めています。 幼稚園に行く時間なのに準備もせず遊んでいるチビ。 今までは、 と声をかけていましたが、これは完全上から目線です。 対等を考えて と伝えてみました。 言葉だけでなく口調も大事ですね。 今までは語尾を強めに発していましたが、柔らかい印象に口調を変

子育てを通して思うこと。「子学び」

うちには今、幼稚園に通うチビがいます。 そんなチビ、最近は自分でやってみたい気持ちと、自分ではできないからやってほしいという気持ちの2面性が両極端に表れている状況です。 こちらが何気なくやったことでも「今のチビがやりたかった!」となってはギャーギャー騒ぎ始め、それならやってみなよと譲ってみると、うまくできずにやって!と放り投げてきます。 頻繁にやってやってと僕のところにくるので、正直自我を保つのがしんどいです。 自我が崩れると、とにかく小言をズバズバ言い始めてしまい、

子育て、イライラからの解放

食事中チビが「座って食べない」と言うので 「どうして?」と聞くと 「立って食べる」と。 会話成り立ってない…(笑) これ、遊びながら食べたいってこと。 チビは会話のキャッチボールが多少できる程度の小さな子。 食事中は遊び食べが日常。 注意してもヤダヤダと駄々をこねるので、黙認状態… しかし、そんな状態にあるからか、どうもイライラしてしまう時もある。 どうしてそんなにイライラしてしまうんだろうと よーく考えてみたら 自分で自分の価値観を否定している そんな答えに行