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5歳の娘の入学準備〜ラン活初心者が1週間で購入するまで〜

私は自分の頃のランドセルを買ってもらった記憶からランドセルを買うのは4月入園を控えたお正月明けとか、早くても秋とかだろうな〜などと悠長に考えていた。

すると周りから結構な頻度で「ランドセルもう買った?」と聞かれるようになり、一気に現代のラン活の波が押し寄せていることを知った。

そんな時、同じ5歳の子を持つ母友から近くの百貨店で1週間だけランドセルの展示やるらしいよ!との新情報。

逃せないチャンス!!

私は子供達が幼稚園に行っている間に1人で展示会場へと足を運んだ。


これは参考の土屋鞄の展示


「え?!今ってこんなに種類あるの???」


私の更新されていないランドセルの記憶。
うっすらと今時はいろんな色があったりちょっと可愛く刺繍してあったりするよね?程度の知識は塵となって消えていった。


まずカラーバリエーションは色鉛筆かと思うほど様々。

聞くところによると、女の子の人気はパープル、続いてブルーなんだそう。

昔の女の子は赤やピンク!の時代はとうに終えていて、なんとなくちょっとホッとした。

蓋の部分も昔と違って半分の長さになっているものまである。
そうだった、私が入学したての頃背が小さくて、新しい皮の匂いがするあのランドセルを開ける時に手こずっていたな、と思い出した。

今のものはなんて親切なんだ。
半分の長さで開けられるのか。考えてくれた人本当にありがとう。

そして重さ。
大体1kgを切ればかなり軽い方で、重いものは1300g超えという感じ。
持ってみると本革なんかは結構重いけど、でも昔に比べたらだいぶ軽くなったんだなぁと感じた。

そしてさっきの半分のふたのものは、やはり同じデザインのフルの長さに比べてだいぶ軽く感じた。

次はデザイン。
ワンポイントが入っていたり、内蓋が可愛い生地になっていたり、刺繍が凝っていたり、なかにはアシンメトリーなデザインの蓋なんかもあってびっくりした。

今時の小学生はみんなオシャレだね。

娘は可愛いものは好きだけど、そんなに華美なものは好まないから、結局色をメインにデザインを絞って探すことにした。


そこで出てきた新たなデザインは、なんと素材がナイロンのランドセルだった。


見た目はランドセル、されど材料は地引網のリサイクル
カラーバリエーションは他にもまだある


ランリュックは聞いたことがあったけど、これは形的にランドセルの部類だった。
ナイロンと聞くと形が保ちにくいのかと思いきや、意外にもしっかりしている。

肩紐が体の熱でフィットするように作られている。なんて優しいんだろう。

これも自分の記憶では、首の横に肩紐が当たって痛かったから、かなりポイントが高い。

背中もメッシュでできている。
真夏にあの自分の熱い体温を背に感じなくていいのか。
私は今でもリュック愛用者だからわかる、これはとても使い心地のいいものだ。

胸のベルトまであった。
これは重たい荷物の時にどれだけ助けてくれることだろう。

極め付けはなんと容量を増やすチャックがあり、容量にまだ余裕があることだった。
両手に手一杯荷物を持たなくてもランドセルに入るこの使い勝手の良さ。

ほぼ私のおすすめはこれに決まった。
そして同じく、夫もいろんなカタログを見せたけどこれいいよね、と言った。

1週間以内にもう一度行って今度は娘と見なければならない。
そう思って家でカタログを見せると気になるものは二つに絞られていた。

私と夫は1番にこれを娘に勧めたい!と思ったが、本人が欲しいと思うものをまず聞こうと思い、家族でみて回った。

そしてなんと娘もそれを選んだ。


拍子抜けしそうなほどあっという間に決まったランドセルだが、娘は届くのをとても心待ちにしている。

このランドセルと共に入園して楽しい学校生活を送ってくれることを祈っている。

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