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日本は121位、何の順位でしょうか?

日本は121位、何の順位でしょうか?

答え:先日発表された最新のグローバルジェンダーギャップ指数の順位です。
↓詳しくはこちら(英語です。私はほとんど読めませんが。)
GlobalGenderGapReport2020

私たちの誰も生きているうちに男女平等を見ることはないし、子供たちの多くも見ることはないでしょう。これは、男女平等が99.5年間達成されないことを明らかにするGlobal Gender Gap Report 2020の発見です。(みたいなことが最初に書いてあります。Google翻訳にちょっと手を加えています。)

↓ちなみに日本に限れば昨年分は内閣府のサイトにまとめが載ってます
男女共同参画「共同参画」2019年1月号
きっと今年の分は2020年1月号に載るのでしょう。
この指標ではG7で断トツ最下位なのに他の指数(国連開発計画(UNDP)のジェンダー不平等指数(Gender Inequality Index:GII))では160か国中22位なんだからね!と文章を締めているのが興味深いです。
グローバルジェンダーギャップ指数の順位を押し下げる大きな要因の一つは、政治分野なのですが。(あとは経済)


以下は今年読んだ本の中で、印象に残った文章。

ジェンダーの平等を訴える最大の根拠は道徳的理由に求めるべき。『WORK DESIGN 行動経済学でジェンダー格差を克服する』イリス・ボネット

印象に残った理由は単純に「なるほどなー」と思ったから。どんな女性の特徴を抜き出して理由をつけても、そこからこぼれてしまう人は出てくる。だから根拠を道徳に求める必要があるという。根拠が道徳であるからこそ難しい。


ちなみに蛇足かもしれないですが、自分をフェミニストだと思ったことはないです。MeTooやKuTooといった運動をしたことがありません。ただ、こういうことに関心を持っているということで、読んでいる方が私をフェミニストだと思うのならば、その方と比較して相対的にフェミニストなのだろうとは思います。

ここまでお読みくださった方に感謝を。
貴重なお時間をありがとうございます。

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