あなたは私のために生きてるわけじゃない

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今日は、私が大好きな詩
「ゲシュタルトの祈り」を紹介します。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

-Gestalt Prayer-
“I do my thing and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I, and if by chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.”

（和訳）
私もあなたも自分のやるべきことをする。
私は、あなたの期待に応えるために
生きているわけじゃない。
あなたも私の期待のために
生きているわけじゃない。

あなたはあなた。わたしはわたし。

それでもし、2人が出会い、
お互い分かり合うことがあるならば、
それはとても素晴らしいこと。
でも、そうじゃなくても、
それはそれで素晴らしいこと。

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人と人が出会い、関係を深めていく中で、
「2人はひとつ」のような、そんな感覚に
なることがあるかもしれない。
相手に対して、自分の中の感覚や
価値観を押し付けてしまうような、
そんなこともあるかもしれない。

だけど、2人は互いに独立した存在であり、
それぞれの人生を、それぞれの歩幅で
1人で歩いているソロプレイヤーなのだ。

おひとり様同士、お互いを高めあったり、
お互いに支え合いながら、私たちは生きている。

「2人でひとつ」なんてことはなり得ないし、
その人のためだけに生きることもない。
だけど、私たちは、ひとりでは生きていけない。

ありのままの自分のままでいて、
そんな自分を生きること。

そのために人はお互いに支え合う必要がある。
お互いのありのままを尊重して、
互いの違いを認め合うこと。

ひとつになることを目指すのではなく、
ふたつのままで隣を並走する。

そんなことを思います。