大人になってわかることは、子どもの頃に思い描いていた「大人」は存在しない。
影に追いつけないように、大人になっても自分は自分であることの現実を突きつけられる。
結局「大人」という正体は生きてきた経験や感情を通して、自分自身と他者をコントロールする能力で他ならないのかなと、そんな気がしている。
もし、大人に「差」がつくとしたら、思考の回数や深さなのかもしれない。
七夕の日に、ふとそんなことを思いながら、スピッツの猫ちぐらの夕べの録画を観ている。
「君を歌うよ 小さいことが大きな光になってくように
かき鳴らしてはかき鳴らしては祈ってる」
#大人
#七夕
#散文
#スピッツ