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虚空に叫びたくて

インターネットは、なぜこれほどまでに人の意見で溢れかえっているのだろうか。掲示板から動画配信サイト、noteのようなブログサービスまで幅広く他人の意見に触れることのできるようになった。

毎日、毎時間インターネットのどこかで人の意見は動画、音声、文章の形でアップロードされる。意見は交わされ、議論は白熱される。

私は、これが人間の本能的な承認欲求によって引き起こされ、その人のうちなる欲望を満たすために意見がインターネットに上がると考える。今私が書いているこのnoteであってもそうである。この記事が電子の波に飲まれ、私の一生の中で日の目を見ることは無くとも、私は満足である。

女子は、相談するときに共感されることを求めると聞いたことがある。解決策を提案するのではなく、単純に話を聞き、愚痴を聞いて欲しい、という願望があるのだとか。

私は男子の端くれなのでそのように考えた事はないのだが、実際に似たような事を、今もしていると自覚した。今現在も、答えが返ってこないとしても私は記事を書いている。

インターネットの片隅(この言葉が好き)に話しかけ、自己満足を得る。自分の中の不満や愚痴をブチまけて、自分の心を落ち着かせる事が出来るのであれば、それでいいのではないか。私は次第にそう思うようになった。

ではでは、まだまだ未熟な記事しか書く事が出来ない私ではあるが、またの記事でお会いしましょう。
抹茶たいやき


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