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成長を感じないあなたへ

成長が止まる感覚を肌で感じたことがあるだるか。
人生、私たちは多くのことを学び、成長しながら生きている。
しかし、そんな私たちも所詮は人間である。
成長曲線は必ずしも一次関数でもなければ、累乗関数でもない。

時に成長し、時に転ぶ。そして、また起き上がり成長する。人間というのは、いくら完璧に物事をこなそうとしてもこのようなサイクルで全員回っている。

しかし、そんな中でも転ぶ時にまた立ち直れない時が来るかもしれない。自分が、どん底の窮地に立たされ、孤独な戦いを強いられているのかもしれない。

これは、誰にでもあるてはまることだ。

ある日突然訪れることもあれば、気づいたら薄々と孤独と戦う時だってある。集団の中で生きている私達だからこそ、その孤独は余計つらい。誰にもわかってもらえないような痛みは、共有しようにも共有できないだろう。

では、そんな時に何をすればいいのか。

一度、引いた視点で物事を見つめるのがいいだろう。
私達は、物事に集中しすぎると視野を見失う生物だ。学校の成績、家での喧嘩、職場でのトラブルなども所詮、別の環境に移れば無いも同然のものが多い。
その視点を、見失うからこそ私たちは交友関係が全てと思い込み、成績が人生を決定すると考え、何かが一つでもうまくいかないと自分の手で首を絞めてしまう。

そんな状況では、正常な判断などは到底不可能だ。

そして、私達は逃げることを忘れる。逃げることは、人によっては受け入れがたいものであるかもしれない。しかし、逃げることが出来る人間は、強い。

逃げることができれば、後始末は人に任せて、別の場所に行けばいい。
地方が嫌いなら東京へ、そして日本が嫌いなら海外へ、早いとこ逃げとくのも賢い一手だ。

では、少し本題の方に戻したいと思う。自分の成長が感じれないのであれば、これもまた引いた視点で自分を見つめるのが得策だろう。

自分には、何が足りないのか。一回自分へのバイアスは抜きにして、しっかりと考えるといい。

主観的になりすぎると、自分が何が足りなくて、何をやるべきかも定まらず、単純に無策に戦火に飛び込んでいるのと同等だ。

そしてさっき話した話題同様、「逃げること」も大切になってくる。
数学で勝負できないのであれば、英語を磨く。常に自分にもう一つの道を残しとくと、精神衛生上いい。「逃げ」と思われることも多いが、それも生存戦略なら競争に巻き込まれずに立ち回ることが出来る。

そして最後に、多くの問題は時間が解決してくれると信じ込むことだ。

ここで一つ質問だが、一年前の悩み事を具体的に思い出すことが出来るか?

少なくとも、私には無理である。一つ意識してほしいのは、私達人間は忘れる生物でもあることだ。去年の失敗などを思い出せないように、私達が今抱えている悩みのほとんどは、一年後、二年後と、時間が経てば忘れる、ということだ。

成長しないという悩みというのも、一年後には心配すらしてないと考えると、心が楽になるのではないか?

ではでは、またの記事で。
抹茶たいやき

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