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社労士試験を受けようと思った理由

皆さん、こんにちは。
久しぶりの更新になってしまいました。

始めたばかりで今のところ簡素なブログですが、たくさんの方にリアクションいただき、ありがとうございます。

私が社労士試験を受けようと思った理由(自分の今後の方向性の整理も兼ねて)について書いてみたいと思います。

①働く人に対してカウンセリングをしていた経験
これまで私は臨床心理士資格を持ち、カウンセラーとして仕事をしていました。

カウンセリングの仕事とは、「本人の内面的な成長を通して、現実的な適応を促す」ことだと私は考えています。
ここでの「内面的な成長」とは、「自分の行ったことやあり方を振り返り、必要があれば行動や態度を修正すること」を指しています。振り返り(場合によっては、反省を含む)ができることが、ある意味、内面の成熟になるかと思います。

ただ、働く人のカウンセリングをしていて、確かにご本人の振り返りを通して、内面的な成長を図ることで、状況が打開されるケースはあります。

しかし、外的(職場)要因によって、不適応を起こしているケースも存在し、本人が振り返りをしたところで解決されないケースも数多く出会いました。

簡単に言えば、「職場環境が良くなれば・・この方も良くなるのにな」という状態ですね。

それをきっかけに、心理学の視点を活かして、職場づくりにも携わっていきたいなと思うようになりました。そこで出会ったのが、「人を大切にする社会の実現を目指す」(全国社会保険労務士会連合会HPより)という社会保険労務士の資格でした。

臨床心理士の資格を取ろうと思ったときも、「人のこころのあり方」という点を大切にされる社会になればいいなと思っていました。
社会保険労務士の資格を取れば、「もっと自分ができることが増えるのではないか?」「社会に貢献できるのではないか?」と思いました。

そこからが・・、長い長い受験勉強の始まりでした・・・。

つづく。

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