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1人目財務経理としてiCAREに入って、ちょうど1年経ちました

こんにちは、iCAREのコーポレートチームで財務経理担当してます小松です。

iCAREは健康管理システムを提供しているスタートアップです。

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今回はiCAREに入って丸1年経ったので、簡単にですが振り返ってみようかと思います。


入社したのは2019年7月で、一人目の財務経理専任担当として入社しました。

iCAREは2019年5月に5.2億円の資金調達をしているので、そのラウンドが終わったタイミングで入社した感じです。

iCAREに入る前は地方銀行で約2年、監査法人で約5年働いていました。

なのでスタートアップは勿論、いわゆる一般事業会社で働くのも初めてでした。


入社以来、この1年間で出来たことを思い出してみたのですが、何かをやったというより、ただただバタバタして終わったなというのが率直な感想です。

そこで今回は知識・スキルという観点から、何が大変だったかなということを考えてみました。

(知識・スキルよりマインドセット的な面の方が大変なことが沢山ありましたが、それは分量があまりに多くなるので、また今度にします)

以下がまず思いついたところですが、スタートアップ初めての財務経理担当の人は以下のどれかしらに該当しているのでは?と思います。

なお、僕は全てに該当しています。


①種類株分からない

 難し過ぎて、もはやスタートアップの財務担当者がみんなどこまで理解しているのか気になっています。



②会社の謄本が分厚過ぎて驚く

 種類株を発行しているだけで凄まじいページ数になりますよね。

 謄本を紙面で渡すのも億劫だし、メールで渡すのも容量が気になります。

 そして①と重複する部分もありますが、中身ちょっと読んだだけでは理解できない。。。



③種類株のせいで株主総会の議事録が多過ぎる

 合同種類株主総会の議事録まで頑張って製本した挙句、結局登記するのにどの書類が必要なのかよく分からない。

 他にも債権者保護手続や公告などなど含めて実務は大変なんだなと心から思いました。



④仕訳切ったことがない

 これは監査法人出身者あるあるだと思うのですが、仕訳切るのって難しいですよね。いや、本当に難しい。



⑤データの年度比較ができない

 財務担当って過去との数値比較をしたり、事業計画の数字を置くのに過去からの傾向を見たい人が多いと思います。

 会社が成長しているので過去と単純比較が出来ないのは勿論なのですが、そもそも計測しているKPIの種類や粒度が異なっている、若しくはそもそもデータが無い、みたいな状態が普通(一般的?)だと思うので、これもまぁ大変ですよね、事業の理解が今よりもっと浅かった当初は特に苦労しました。



なんやかんや挙げだすと知識・スキル面のこともキリがないことに気づいたのですが、結局何が言いたいかというと、ちょっといよいよ会社の成長が早過ぎることもあり大変なので助けてほしいということです。

と言うわけでiCAREでは2人目財務経理を絶賛募集中ですので、我こそはという方は是非一度お話しましょう!

募集要項はこちら!


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