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2024/6/15(土)の営業日記

2024/6/15(土)くもり

オープンして1時間くらいたってから初めての来客。いつもイベントなどでお世話になっている地元のかた、カルチャー系の雑誌や本を買っていってくれた。昨日もきたアメリカ人男性が、友達連れてきたよ〜!と、フランス人の男性と一緒にきてくれた。アイヌの衣服について、少しだけ質問をされて、どうにか答えた。地元についてもっと知らなきゃなと思った。外から人が来てくれること、白老や北海道について興味をもってくれることは、(自分も外の人間ではあるが) とてもありがたいなぁと思う。
近隣のまちから来てくれた女性が、単価高いけどすばらしい装丁のビジュアルブックを買ってくれた。こういう良い本が動くと、本に見合う良い店づくりをがんばりたいなという気持ちにさせられる。「前から行きたいと思ってました」と言ってもらえて嬉しかったた。
移動本屋のときから何度か来てくれていた女性が旦那さんと一緒にきてくれた。じっくり静かに本を選ぶかたで、人文系や文学の本を三冊ご購入された。それから毎週必ず来て、そのたびに色々古本を一冊買っていくおばあちゃんも来店。
本をしっかり選びたい人が、居心地よく過ごせる空間になっているだろうか。何度も来たいと思ってもらえるラインナップになっているだろうか。色々気になるけど、地道に、丁寧に日々のおみせの設えを磨いていくことしかできないなぁと思った。

【今日の売上】
¥14,886 9冊
ビジュアルブック、カルチャー雑誌、古本小説ほか

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