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【美術展2024#41】ブランクーシ 本質を象る@アーティゾン美術館

会期:2024年3月30日(土)〜7月7日(日)

ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は、純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り拓いた存在として知られます。本展は、彫刻作品を中核に、フレスコ、テンペラなどの絵画作品やドローイング、写真作品などが織りなす、ブランクーシの創作活動の全体を美術館で紹介する、日本で初めての機会となります。ブランクーシ・エステートおよび国内外の美術館等より借用の彫刻作品約20点に、絵画作品、写真作品を加えた、計約90点で構成されます。

アーティゾン美術館

5月に行った展覧会なのに油断していたら会期終了してしまった…
行った展覧会はどんどん増えていくのだがnoteがさっぱり追いつかず…
どんどん印象が薄れていくがとりあえず自分のための備忘録としてざっくりとupしておく。


ブランクーシはロダンの工房に入るも1ヶ月半でやめてしまったそうな。
気に食わないことがあったりとか、気が合わないやつがいたりとかしたのかもしれないが、やめるの早すぎやしないかと思った。
だがそんな素早い決断力をちょっと羨ましくも思ったり。

《接吻》

キービジュアルのこれ。
アーティゾン所蔵品なので大々的に用いているのだろうが実際はブロンズ作品の方がメイン的な扱いの構成になっていた。
ずっと見ているとゲシュタルト崩壊してきて、なんだか腕を組んでよからぬ妄想をしている一つ目のハゲたおじさんに見えてきた。


《新生 Ⅰ 》


光の当て方が特殊だった。


あえてド正面から。

《空間の鳥》


コレクション展はブランクーシに合わせたのか、初めの部屋には小さめの彫刻コレクションが並ぶ。

《考える人》

これくらいの大きさは飾りやすくていいね。

我が家の《考える人》(石膏のレプリカ)



《弓を引くヘラクレス》


絵画も名作が揃っている。

規模はそれほど大きくないがとても綺麗で名作を多く所有する美術館。
何よりも倉俣史朗の超貴重な椅子に普通に座れるのが素晴らしい。 ↓



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