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【マッチプレビュー】明治安田生命J1リーグ第5節 川崎フロンターレvsセレッソ大阪

どうも。Masyuです。
週末は雨みたいですね。等々力に現れる例の黒い虫と豪雨のダブルパンチにならないことを願うばかりです。雨の遠征で負けるなんてこの世のストレスTOP5に入りそうですね。入らんか。
少なくとも社員15人にOB訪問して、最終面接で落とされるよりはマシですね。(先週の出来事です。)あの時間は何だったんだ。

ということで本編です。勝って帰りましょう。

■川崎フロンターレの最近

順位:14位
直近3戦の成績:
J1第3節 vs湘南ベルマーレ(H) △1-1
LC GS第1節 vs清水エスパルス(A) ●3-2
J1第4節 vsアルビレックス新潟(A) ●1-0

ここまで公式戦5戦1勝3敗1引き分け。リーグ戦では4戦の経過であればここ10年で3番目に悪いスタートになっています。
(10年間で一回も2桁順位無いってヤバいですね…。)

ここ10年川崎が如何に強いかがよくわかります。

◆怪我人続出

その不調の最大の要因が怪我人の続出。
左SBの登里・FWの小林悠・レアンドロ・ダミアンはベンチ入りできる状態みたいですが、前節のアルビレックス新潟戦で大島僚太・山村和也も怪我で途中交代となり、依然として出場できない選手が多い現状です。
特にCBの層の薄さは顕著であり、出場可能な本職CBの選手は
大南(今期柏から加入)・松長根(高卒ルーキー)・田邉(先日千葉から復帰)のみ。U-20の活動に参加していた高井の出場はおそらく無いでしょう。
左SBの佐々木や名古屋革命軍でCBをやらされたシミッチ(ブルメンちゃんがぶち抜いていた様子は今でも鮮明に思い出せます)もできなくは無いでしょうが、厳しい台所事情を迫られています。

主力CBの不在も大きいですが、それ以上に影響が大きいのがCF。現状、鳥栖からもレンタルから復帰した宮代、昨季ルヴァンカップでも出場していた大卒ルーキーの山田新で回していますが、頑張っているもののポストプレー、プレーの判断スピードはやはり小林、レアンドロ・ダミアンには見劣りします。
2トップの練習もしているようなので、セレッソ戦はフォーメーションを変えてくるかもしれません。

これだけ決めてくれて、収めてくれて、守備もしてくれるCFはなかなかいません。(我軍はダミアンに284分間の出場で6ゴール1アシストされていて、90分辺り大体2.2点の得点関与をされている計算になります。恐ろしや。)

■予想スタメン

◆川崎フロンターレ

全体練習をフル消化している小林はスタメンに予想。レアンドロ・ダミアンもベンチには入るのではないでしょうか。
右CBは前節山村の代わりに入った松長根なのか、復帰した田邉なのか。
もしかすると右CB大南、左CB佐々木、左SBに松長根という配置かもしれません。
いずれにしても前線のタレントは段々と復帰してきているので、短い時間でも注意が必要です。

◆セレッソ大阪

前節、結果も出れば内容も良かったのでコンディションさえ整えば継続路線になりそうです。
例年川崎戦はショートカウンターでどうにかするという展開になりがちですが、ボールを握れる局面ではしっかりとコントロールしていきたいですね。今年の進化を見せたいところです。

うちにとって地獄のようなデータもあるようです。この試合はご容赦願います。

■勝負の分かれ目

◆DFラインの間に入り込め

今シーズンのフロンターレは守備陣を固定することができていません。
ルヴァンカップを入れて、合計5試合450分の出場時間の内訳は以下の通りです。

佐々木・大南・山村・松長根=90分
佐々木・大南・ジェジエウ・山根=75分
佐々木・大南・山村・山根=73分
松長根・佐々木・大南・山根=66分
佐々木・車屋・ジェジエウ・山根=60分
橘田・大南・山村・山根=56分
佐々木・大南・松長根=13分
佐々木・大南・ジェジエウ=11分
佐々木・大南・山根=6分

退場者があるなどエクスキューズもありますが、結構な人数バラけてしまっている印象です。
ここから欠場予定の選手(ジェジエウ・山村・車屋)が入っている組み合わせを抜くと、

松長根・佐々木・大南・山根=66分
佐々木・大南・松長根=13分
佐々木・大南・山根=6分

のみになります。
その中でも大南・松長根は新加入の選手。最終ラインでの連携に不安があることは容易に想像ができます。
そこで狙いたいのが、DFラインの間のスペース
ショートカウンターの際には積極的に飛び込んでいくことを期待したいし、クロスも人ではなくスペースに入れていくようなクロスを入れていってほしいです。
とにかくやり続けて、瞬間的に相手に選択させることを強いていく局面を作り出していくことが大切です。その先に活路があるはずです。

■おまけ①

ロティーナさん初年度は我々の思い出より厳しかったみたい。

セレッソのここ10年の戦績です。
3勝1敗だった年に降格するわ(最初はちゃんと史◯最攻だったのかもしれない、なお内容。)1勝3敗だった年に5位になるわ…ホンマセレッソはよく分からんですね。2018年の天皇杯優勝して、ゼロックスもとってからの開幕4戦勝ち無しもなかなかにパンチありますよね。
…まあ今シーズンもこっからってこった!!!!!

■おまけ②

舩木・西尾・ヨニッチ・毎熊=99分
舩木・西尾・進藤・松田=90分
山中・鳥海・ヨニッチ・松田=90分
山中・鳥海・ヨニッチ・毎熊=85分
山中・西尾・ヨニッチ・毎熊=81分
舩木・鳥海・ヨニッチ・進藤=5分

セレッソのDFラインの構成についても調べてみました。
迷った印象がありましたが、川崎を見ているとやはりヨニッチが怪我しないのはあまりに大きいですね…。
開幕5戦のデータということであまり信憑性は無いですが、面白いデータだったということで紹介させていただきました。
シーズン終了時にはどんな結果になっているでしょうか。進藤が大幅に出場時間を伸ばしてくれたりしたら面白いですね。

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